富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は、7月25日、2018年末に直販サイト「WEB MART」で発売した電子ペーパー「QUADERNO(クアデルノ)」を家電量販店で展開すると発表した。7月25日に受注を開始し、8月1日に販売を開始する。

電子ペーパー「QUADERNO(クアデルノ)」が販路拡大&機能アップデート&価格改定

 QUADERNOは、WEB MART限定販売ながら予想を上回る売れ行きを示し、一時は在庫が底をつくほどの人気を集めた。こうした状況を受け、FCCLは販路の拡大を決定。まずは全国86の家電量販店で展開を開始する。「売り場で試用できるようにし、使い心地に納得していただき、購入できるようにする。法人向けにも切り込んでいけるのではないかと」と広報・プロモーション統括部の岩政和則 統括部長は期待を寄せる。
 
全国86の家電量販店で展開

 この夏は大型アップデートと価格改定も予定している。まず、8月1日にiOS/Androidに対応したスマートフォンアプリをリリース。QUADERNOとスマホ間でPDFデータのやりとりなどができるようにする。NFC搭載のスマホであれば、Wi-Fi接続でかざすだけでも送受信が可能になる。また、これまではPCではWindows OSのみの対応だったが、8月下旬にはMac OSにも対応する。
 
キャプションスマートフォンとMac OSに対応、利便性が大幅に向上

 販路拡大・機能アップデートを機に価格も大幅に改定。WEB MART価格でA5サイズモデルを税込7万5500円から4万9800円に、A4サイズモデルを税込8万6200円から6万9800円にそれぞれ値下げする。現在の購買層は男性が8割、30~40代が半数以上を占めるQUADERNOだが、今後はビジネスパーソンを中心としつつも、より幅広い層にアプローチすることができそうだ。(BCN・大蔵 大輔)