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「イオンカード」で最大20%キャッシュバック! 守るべき注意事項

 7月1日から9月30日までの期間、「イオンカード」に新規入会して利用すれば支払金額の最大20%キャッシュバック、というキャンペーンが実施されている。ポイント還元ではなく現金が戻ってくる内容で、キャッシュバック上限金額が10万円と非常に高い。しかし、注意事項の確認を怠るとキャッシュバックを受けられない可能性がある。そこで、今回のキャンペーンで気を付けるべき点を解説しよう。


 今回のキャンペーンの対象カードは、イオンマークがついた全カード、デビットカード、JQ SUGOCA、JMB JQ SUGOCAなど。20%キャッシュバックなので、1万円分の商品購入で利用すれば2000円がキャッシュバックされる。キャッシュバック上限金額が10万円なので、合計50万円までの利用金額が対象となる仕組みだ。なお、キャッシュバックの金額が戻ってくる時期は11月下旬となっている。
 

 最大20%キャッシュバックという非常にお得な本キャンペーンだが、いくつか注意点も存在する。まず、(1)イオンマークのカードに新規入会、(2)イオンウォレットでキャンペーンに応募、という条件をクリアして10%、そして、(3)イオン銀行を引落口座に設定、という条件をクリアして20%とキャッシュバック率が上がるのだ。

 つまり、「イオンマークのカードに新規入会」「イオンウォレットでキャンペーンに応募」だけでは、10%のキャッシュバック率しか獲得できないので注意が必要だ。加えて、7月1日から9月30日までの新規入会がキャンペーンの必須条件なので、既存のイオンカードを利用してもキャッシュバックの対象とならない。
 
キャッシュバック条件

 また、20%キャッシュバックとなる利用対象期間が限られている。具体的には、(1)7月25~31日、(2)8月25~31日、(3)9月24~30日、と月末に設定されている。8月5日に利用したり、9月15日に利用したりと、月の上旬や中旬などに利用してもキャッシュバックの対象にならないので覚えておこう。

 さらに、計上のタイミングがずれてしてしまうと、キャッシュバックが少なくなってしまう可能性がある。とくに、ネットショップでの利用だ。商品発送日が利用日としてカウントされる。そのため、ギリギリの利用は控えたほうがいい。
 

 このほか、一部の利用料金はキャッシュバックされない。キャンペーン対象外となるのが、WAONやSuicaなどの電子マネーやプリペイドカードへのチャージ、携帯電話料金や公共料金、家賃の支払い、キャッシングの利用などだ。キャンペーン開始後、Google Pay、Amazon Payも追加で対象外となった。現在、公共料金をクレジットカードで支払っており、この機に支払うカードを変更して最大20%キャッシュバックを受けようとしても対象外なので気を付けよう。
 
最大20%キャッシュバックの対象外項目

 他の割引キャンペーンとの併用は、割引後の利用金額がキャッシュバックの対象になる点も要注意だ。例えば、2万円の商品を1000円オフで購入した場合、1万9000円がキャッシュバック対象になる。

 三つの条件をクリア、利用期間の限定、一部の支払いは対象外など、いくつかの制約があるキャンペーンだが、総合的に見ると非常に魅力的な内容。積極的に参加することを勧めたい。(フリーライター・平本 良太)

※お詫びと訂正(追記あり)
文中、キャッシュバックについての記述に誤りがありました。
お詫び申し上げると共に、該当の箇所を訂正いたします。

誤)1万円分の商品購入で利用すれば 4000円がキャッシュバックされる。
正)1万円分の商品購入で利用すれば 2000円がキャッシュバックされる。

誤)キャッシュバック上限金額が10万円なので、合計200万円までの利用金額が対象となる仕組みだ。
正)キャッシュバック上限金額が10万円なので、合計50万円までの利用金額が対象となる仕組みだ。

※※追加の訂正がございました。重ねてお詫び申し上げます。
誤)キャンペーン開始後、Google Pay、Apple Payも追加で対象外となった。
正)キャンペーン開始後、Google Pay、Amazon Payも追加で対象外となった。