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Pepperで小中学校向け防災教育、飯塚市とソフトバンクが連携

 福岡県飯塚市とソフトバンク、ソフトバンクロボティクスは、飯塚市内の小学校と中学校を対象に実施する防災や減災に関する教育プログラムで連携する。豪雨などの自然災害からの被害を最小化するために必要な知識を習得することを目的に、ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」を教師補助役とした防災授業の実施を推進する。


 2019年1月に飯塚市とソフトバンクが締結した教育事業連携に関する協定をベースに、福岡管区気象台による監修の下でソフトバンクロボティクスが開発したPepper用防災教育向け専用コンテンツをPepperに搭載。教育現場で活用することで、児童や生徒が防災に必要な知識に興味を持てるようになり、自らの判断で状況に応じた的確な行動がとれるような防災知識の習得や定着を目指す。

 飯塚市では、Pepperを活用したプログラミング授業に加え、福岡管区気象台の職員を講師とした防災授業を飯塚市内の小中学校に対して実施していることから、新たな試みとして3者の連携が実現した。