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ビックカメラ、家電小売業界初の企業主導型保育園「BIC KIDS」を池袋に開園

経営戦略

2017/02/23 12:00

 ビックカメラは2月22日、「企業主導型保育事業」制度を家電小売業界では初めて活用した年中無休の都市型立地保育園「BIC KIDS」を池袋に開園すると発表した。開園予定日は5月26日。


ビックカメラグループ従業員や地域の住人の0~5歳児を預かる

 ビックカメラグループでは、増加する女性社員や子育て世代の従業員が安心して仕事に取り組める環境の整備を進めており、2015年には、「子育てサポート企業」として厚生労働大臣が認定する「くるみんマーク」を取得した。

 待機児童問題の解消と、仕事と子育ての両立支援を進めるため、内閣府が2016年に開始した新しい制度「企業主導型保育事業」を活用した事業所内保育園「BIC KIDS」は、池袋駅から徒歩10分という立地に加え、小売業のシフト制勤務にあわせ年中無休、午前8時から午後21時までの長時間の開園時間を特徴とし、ビックカメラグループ従業員や地域の住人の保育ニーズに応える。土日の一時預かりにも対応する。

 住所は東京都豊島区池袋2-60-6-105 グランドメゾン池袋。対象年齢は0歳~5歳、定員は30名。施設の運営は日本福祉総合研究所が行う。