KDDIとauじぶん銀行、「住宅ローンauモバイル優遇割」の事前受付開始

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2020/12/02 18:15

 KDDIとauじぶん銀行は、新規の住宅ローン契約者を対象に、au回線の契約など、全ての条件を満たすと最大0.1%住宅ローン金利を引き下げる、「住宅ローンauモバイル優遇割」の提供を2021年3月1日に開始する。これに先立ち、事前受付を開始した。

「住宅ローンauモバイル優遇割」による利息削減効果

 住宅ローンは、低金利競争が続いており、インターネット銀行のauじぶん銀行はもともと業界トップクラスの低金利だが、auじぶん銀行の住宅ローンを新たに借り入れ、auじぶん銀行に登録したau IDにひも付く回線がauの割引サービス「家族割プラス」に加入し、家族割プラスのカウント人数2人以上の場合、auじぶん銀行の住宅ローン適用金利から年0.07%引き下げ、さらにKDDIが提供する「じぶんでんき」を契約すると、住宅ローンの金利を年0.03%引き下げる「住宅ローンじぶんでんき優遇割」を重複適用し、0.07%+0.03%で合計0.1%引き下げる。
 
「通信×金融」で、変動金利 年0.310%、固定金利(10年) 年0.440%と、
実質的にさらに引き下げる

 住宅ローンの借入期間は、一般的に25年~最長35年で、退職金や相続資金で20年前後で全額繰り上げ返済するケースが多い。住宅ローンauモバイル優遇割の適用者は、少なくとも10年を超える住宅ローン返済期間中、auから他社の通信契約に乗り換えると優遇金利分(0.07%・0.1%)だけ損するため、乗り換えを検討する余地がなくなる。

 ただし、契約者にはかなりの金銭的メリットがあり、KDDIとauじぶん銀行の試算によると、借入金額3500万円・借入期間35年のモデルケースで利息軽減効果は約55.4万円。
 
auじぶん銀行の住宅ローンの特徴

 「auモバイル優遇割スタートキャンペーン」として、既存のauじぶん銀行の住宅ローン契約者にも、年0.07%の金利引下げを適用する。エントリー期間は12月1日~21年5月31日。詳細な案内は、auじぶん銀行から別途送付する。住宅ローンauモバイル優遇割の提供開始を記念し、既存契約者も、同期間中のじぶんでんきの新規申込で、住宅ローンじぶんでんき優遇割を適用する。

 KDDIは、スマートフォンを通じて日常生活における決済・金融サービスを身近にする「スマートマネー構想」を掲げており、住宅ローンauモバイル優遇割と、同時に発表した「au PAY ゴールドカード」の特典拡充がその強化策となる。