• ホーム
  • ライフスタイル
  • ビデオ編集ソフト「PowerDirector 19」、サブスクリプション版はShutterstockのフリー素材も提供

ビデオ編集ソフト「PowerDirector 19」、サブスクリプション版はShutterstockのフリー素材も提供

 台湾のサイバーリンクは9月17日(現地時間)、動画・写真・オーディオ・色編集ソフトを収録したマルチメディア編集ソフトコレクション「Director Suite 365」の最新版を発表した。ダウンロード版を9月17日に発売済みで、パッケージ版を10月23日の発売を予定している。

「PowerDirector 365」などサイバーリンクのマルチメディア編集ソフト最新版が発表に

 Director Suite 365には、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」、写真編集ソフト「PhotoDirector」、オーディオ編集ソフト「AudioDirector」、色編集ソフト「ColorDirector」の、それぞれ最新版を収録する。

 PowerDirectorの最新版は、サブスクリプション版でShutterstockの提供するロイヤリティフリーの豊富な素材ライブラリを利用できる「PowerDirector 365」、通常版の「PowerDirector 19 Ultra」、ColorDirector、AudioDirector、アドオン素材が付属する「PowerDirector 19 Ultimate Suite」を用意している。

 PowerDirector 19は、新機能としてキーフレームで表示位置や幅をコントロール可能な「リニア/パラレルマスク」、動画やタイトルの拡大・縮小・回転時に設定できる「アンカーポイント」が追加されたほか、PowerDirector 365とPowerDirector 19 Ultimate Suite限定の新機能として、ベジェ曲線を使ってスムーズな範囲選択が可能な「セレクションマスク」、長方形のマスクでタイトルの表示範囲を指定できる「タイトル表示範囲マスク」などを搭載した。

 ColorDirectorの最新版である「ColorDirector 9」には、動画中の光を増幅して自然に光を表現する「光線」、動画へのレンズフレアおよびライトリーク(光漏れ)の追加、セレクションマスクのモーショントラックへの対応といった新機能が追加されている(「PowerDirector 365」「PowerDirector 19 Ultimate Suite」限定)。
 
ダウンロード版の税込み価格
 
パッケージ版の税込み価格

 AudioDirectorの最新版である「AudioDirector 11」は、PowerDirectorとの双方向のエクスポートおよび編集、AI技術を活用したボーカル・リバーブ除去、複数のエフェクトを組み合わせた同時適用などの新機能が追加された(「PowerDirector 365」「PowerDirector 19 Ultimate Suite」限定)。