スマホ写真の手ぶれも瞬時に補正! 写真編集ソフト「PhotoDirector 11」

 サイバーリンクは9月25日、写真編集ソフト「PhotoDirector」シリーズの最新バージョン「PhotoDirector 11」を発表した。ダウンロード版を同日、パッケージ版を10月18日に発売する。

優秀な手ぶれ補正機能を新搭載した「PhotoDirector 11」

 注目は先進のAIエンジンによる写真の手ぶれ補正機能。デジカメだけでなくスマートフォン(スマホ)で撮影した写真にも適用することができる。ボケ味のある写真でもブレとボケをしっかりと区別して、フォーカスしたい被写体をくっきりと浮かび上がらせる。
 
AIが手ぶれを高精度で補正

 また、AI搭載の顔認証エンジン「FaceMe」を搭載したフェイスタグ機能では、写真の中に小さく映った顔や横向きの顔も認識。正確に人物を区別して登録することができる。
 
フェイスタグ機能も精度が向上している

 このほか、特定の色を別の色に置き換える「カラー置換」やテンプレートを選ぶだけで動きのあるエフェクトをテキストに適用できる「ワープテキスト」、写真にクリップアートやイラストを挿入する機能なども追加。簡単にワンランク上の写真編集をすることができる。

 ダウンロード版の税込価格は、サブスクリプションの「PhotoDirector 365 1年版」が4600円、「PhotoDirector 11 Ultra」が9800円、ダウンロードアップグレード版が6800円、「PhotoDirector 11 Standard」が4800円。なお、10月1日の増税後も税込価格は変更しない。

 パッケージ版の税込価格(消費税10%換算)は、「PhotoDirector 365」が4950円、「PhotoDirector 11 Ultra」が9200円、乗換え・アップグレード版が7150円、アカデミック版が6050円、「PhotoDirector 11 Standard」が4950円。