パナソニックから、「4Kビエラ」の液晶テレビ3機種、有機ELテレビ2機種

 パナソニックは、「4Kビエラ」の新機種として、液晶テレビ「HX750」シリーズ、「HX900」シリーズ、「HX950」シリーズの計3機種8モデルと、有機ELテレビ「HZ1800」シリーズ、「HZ1000」シリーズの計2機種4モデルを6月26日から順次発売する。

「HX750」シリーズ

 いずれの機種も、独自の映像処理技術によって、さまざまな映像を色鮮やかで高コントラストな映像として表示可能で、BS4K・110度CS4Kダブルチューナーを搭載し、別売の外付けHDDに新4K衛星放送の裏番組を録画できる。また、立体音響技術「ドルビーアトモス」に対応している。

 HX750シリーズは、残像を減らし、なめらなか映像を実現する「クリアモーション」に対応する。ラインアップは、55V型の「TH-55HX750」、49V型の「TH-49HX750」、43V型の「TH-43HX750」の3モデル。発売は、いずれも8月下旬を予定している。
 
「HX900」シリーズ

 HX900シリーズは、激しい動きの映像でも滑らかに表示可能な「オブジェクト検出 倍速表示」に対応しており、地震に強く倒れにくい「転倒防止スタンド」を備えている(「TH-75HX900」を除く)。ラインアップは、75V型の「TH-75HX900」(7月下旬発売)、65V型の「TH-65HX900」(10月発売)、55V型の「TH-55HX900」(10月発売)の3モデル。
 
「HX950」シリーズ

 HX950シリーズは、独自設計のプレミア液晶ディスプレイを採用し、激しい動きの映像でも滑らかに表示できる「オブジェクト検出 倍速表示」に対応する。また、スイーベル(首ふり)が可能で、イネーブルドスピーカー、地震に強く倒れにくい「転倒防止スタンド」を備えている。ラインアップは、65V型の「TH-65HX950」、55V型の「TH-55HX950」の2モデルで、どちらも8月下旬の発売を予定している。
 
「HZ1800」シリーズ(左)と「HZ1000」シリーズ

 HZ1800シリーズとHZ1000シリーズともに、独自の有機ELパネル制御技術によって色鮮やかで高コントラストな映像を実現する。また、地震に強く倒れにくい「転倒防止スタンド」を備え、HZ1800シリーズはイネーブルドスピーカーを搭載している。

 HZ1800シリーズは、65V型の「TH-65HZ1800」、55V型の「TH-55HZ1800」の2モデルで、発売がどちらも8月下旬。

 HZ1000シリーズは、65V型の「TH-65HZ1000」、55V型の「TH-55HZ1000」の2モデルで、発売がどちらも6月26日。税別の実勢価格は、TH-65HZ1000が42万円前後、TH-55HZ1000が28万円前後の見込みとしている。