新4K衛星放送を録る・見る・残す、4Kレコーダー内蔵「VIERA」発売

新製品

2020/01/08 13:05

 パナソニックは、内蔵HDDに、新4K衛星放送の2つの裏番組を同時に録画できる4Kレコーダー搭載液晶テレビ「4Kビエラ TH-49GR770/TH-43GR770」を1月24日に発売する。

TH-49GR770(左)とTH-43GR770

 BS4K・110度CS4Kチューナー2基を含む3基のチューナー、2TBのHDD、ブルーレイディスクドライブ(BD)を搭載。BDレコーダー内蔵のオールインワンタイプなので、新4K衛星放送を視聴するだけではなく、HDDに録画した新4K衛星放送の番組をBDへダビングすることもできる。さらに、今後のソフトウェアバージョンアップによって、録画の倍率を8倍~12倍の範囲で自動的に調整する、おまかせ長時間「4K 8~12倍録モード」にも対応する予定

 テレビ部には、部屋のどこからでも見やすい4K解像度の高輝度IPS液晶パネルを採用。30Wの高出力スピーカーは高剛性な30Wスピーカーボックスを採用することで、低音や声の帯域の出力特性を高め、聞き取りやすさを向上させた。

 そのほか、録る・見る・残すの操作が簡単な「かんたんホーム」、文字のサイズを大きくした「デカ文字番組表」、ドラマを一覧から選んで予約できる「ドラマ サクッと予約」、コンテンツを簡単に探せる「アレコレチャンネル」など多彩な機能を備えており、スマートスピーカーからの電源オン/オフや音量調整、チャンネル切り替えといった操作や、2画面同時視聴、アプリを利用したネット動画の視聴にも対応している。
 
「かんたんホーム」には人気のネット動画サービスも登録済み。テレビで、Netflix、dTV、Amazonプライム・ビデオ、ひかりTV4Kなども楽しめる

 価格はオープン。税別実勢価格は、49型の「TH-49GR770」が26万円前後、43型の「TH-43GR770」が22万円前後の見込み。