1台6役のコンベクションオーブン、ジップロックに入れたままの低温調理が公認に

新製品

2019/12/26 14:00

 テスコムは12月20日、発売から2週間で想定の約2倍の出荷台数となった1台6役の低温コンベクションオーブン「TSF601」が、ジッパー付き袋「ジップロック」を製造・販売する旭化成ホームプロダクツから、ジップロックに入れたまま低温調理が可能な家電として、業界で初めて公認されたと発表した。

ジップロックに入れたままでの低温調理が公認に

 今回の公認は、一般的な低温調理器はバッグを水に浸して使う構造のため、水が中に入ってしまったり、熱源にバッグが触れてしまったりする心配があったところ、TSF601では庫内に据え置くことで熱源からの距離を確実に確保できることが決め手となった。利用可能なジップロック製品は、ジップロック フリーザバック(M/Sサイズ)や高さ53mm以下の各種ジップロック コンテナー。
 
TSF601で利用可能な製品

 なお、対応可能ジップロック製品の使用にあたっては、天板を使って「低温モード」で利用する必要がある。また、フリーザーバッグは70度以下、コンテナーは90度以下とし、高温モード/トーストモードでは絶対に使用しないよう呼びかけている。

 TSF601は11月22日に発売し、低温調理器、トースター、オーブン、ノンフライヤー、発酵食品メーカー、フードドライヤーとして使える次世代マルチオーブン。カラーはコンフォートベージュ。価格はオープンで、公式オンラインショップでの税込価格は1万6280円。