ロジクール、“秒間1000行スクロール”可能なマウス MXシリーズを2年ぶりに刷新

 ロジクールは9月18日、フラッグシップモデルのMXシリーズから2年ぶりの新製品として、“秒間1000行スクロール”が可能なマウス「MX MASTER 3 アドバンスド ワイヤレス マウス」とキーボード「MX KEYS アドバンスド ワイヤレス イルミネイテッド キーボード」の販売を9月27日に開始すると発表した。

ロジクールがフラッグシップモデルのMXシリーズから2年ぶりに
マウスとキーボード新製品を発表

 発表会に登壇した、同社の室井崇裕クラスターカテゴリーマネージャーは、「新製品のコンセプトは、『その指の先、創造が想像を刺激する』。MXシリーズで提供する最高の体験で、新たな可能性を生み出したい」とコメント。キーボードと一体化したマウス機能で満足している人の気持ちも切り替わるという。
 
ロジクールの室井崇裕クラスターカテゴリーマネージャー

より使いやすくなったMX MASTER 3

 MX MASTER 3は、独自のホイールを新たに搭載したマウス。新開発のMagSpeed電磁気スクロールホイールを採用した。「高速モード」では、通常のマウスと比べて90%高速にスクロール可能。「1秒で1000行スクロールすることができる」という。加えて、操作音は静かになり、操作精度も向上した。

 手と手首が自然な位置で操作できるよう、ボタン配置と素材を変更。サムホイールを大きくするとともに、サムボタンの位置を数ミリ上に配置して、より直感的に操作できるようにした。マウス表面は、手に馴染みやすいゴム素材で覆っている。

 今回初めて、アプリケーションごとに使う頻度の高い機能を各ボタンやホイールに割り当てた。例えば、親指のホイールは、Photoshopではブラシサイズの変更に、Excelでは横スクロール操作になる。プリセットだけでなく、Logicool Optionsを使ってカスタマイズも可能だ。
 
ホイールを刷新した

長時間のタイピングを快適にするMX KEYS

 MX KEYSは、コードを多く入力するエンジニアやプログラマーを想定して、タイピングに特化した薄型キーボード。同シリーズで提供している「CRAFT」の滑らかな打鍵感を生かしながら、バックライト技術を刷新することで、バッテリが長持ちするようになった。理論上は、4時間のフル充電で、バックライトをオンにした状態で10日間、オフにした状態で5カ月間にわたってバッテリが持つ。

 傾斜は、タイピングしやすいとされる5.5度。キーの表面に指先の形にあうようなくぼみを設け、確かな打鍵感を実現した。別売りの専用バームレストで手のひらを支えれば、手首の負担や疲労を一段と和らげることができる。
 
MX MASTER 3との相性はバツグン

1台で3台操作は共通で健在

 共通の機能として、新たにUSB-C充電を採用したほか、最大3台のPCを1台のマウスやキーボードで操作できる「Logicool Flow」機能は踏襲している。
 
「Logicool Flow」機能は引き続き搭載している

最高のプロダクト

 発表会には、YouTuberとしても活躍するYousefulの長内孝平President and CEOが登壇し、「2~3週間前から使用させていただいているが、最高のプロダクトだと思う。これ以上改善する余地があるのか、現時点では分からないが、最高のプロダクトを生かす使い方を考えていきたいとは思う」と感想を述べた。
 
MX MASTER 3を3週間ほど使った感想を述べるYousefulの
長内孝平President and CEO

 税別の参考価格は、MX MASTER 3が1万3500円、MX KEYSが1万4500円、キーボードと組み合わせて利用する「MX バームレスト」が2000円としている。