星野源さんと新田真剣佑さんがドコモ夏モデル「Xpria 1」の新機能をデモ

 NTTドコモは5月16日、「d払い」の機能拡充など、今後提供するサービスを含めた「2019夏 新サービス・新商品発表会」を開催。プレゼンテーション・質疑応答の後のトークセッションタイムには、ゲストとしてCMに出演する俳優の星野源さんと新田真剣佑さんが登場し、吉澤和弘社長とともに、トークを披露した。

最新の夏モデルを片手に笑顔のフォトセッション

 ドコモの吉澤社長は、まず今回発表した新たなサービスの一つ「スマホおかえしプログラム」のメリットを力説。新料金プラン「ギガホ/ギガライト」とあわせ、「少しでもお得に買えるよう」と、狙いを語った。

 6月1日以降、36回分割で対象機種を購入する場合に「スマホおかえしプログラム」に加入し、指定の期間内にその端末を返却すると、最大12回分の分割支払金が不要になる。3年以上継続して利用した後は適用できず、端末返却が遅くなるほど金銭的メリットが減るため、「スマホおかえしプログラム」はハイエンドモデルを頻繁に買い替える層に向けた施策となる。
 
「スマホおかえしプログラム」は、新料金プラン「ギガホ/ギガライト」と同じ6月1日から提供開始する

 星野さんは、「スマホおかえしプログラム」の感想を求められると、「負担が減るにはうれしい」とコメント。新田さんは「返したいものは?」という質問に対し、一瞬、返答に詰まった後、「感謝の気持ちをお返ししたい」と回答した。
 
トークセッションの最中、星野さんと新田さんは、ずっと気さくな感じでやりとりしていた

 2019年夏モデルは、ドコモスマートフォン8機種、Google Pixelシリーズの「Google Pixel 3a」、ドコモケータイ2機種、モバイルWi-Fiルータ1機種の12機種と、オンラインショップ限定の「Galaxy S10+」の東京2020オリンピック限定モデルを加えた計13機種をラインアップする。Google Pixel 3aは、Google ストアでSIMフリー版を購入できるが、プレゼンテーションでは、手厚いサポート体制、多彩なサービス、他社と比べた通信速度の速さをアピールし、「ドコモを選ぶメリット」を強調していた。

 豊富なラインアップのうち、トークセッションでは吉澤社長は、世界初の4K有機ELディスプレイ、標準/望遠/超広角のトリプルレンズカメラ、シネマ撮影専用機能「Cinema Pro(シネマプロ)」を搭載したソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia 1 SO-03L」をイチオシ機種として挙げた。星野さんと新田さんは、セッティングされた機材と実機を使って、CMで共演する長谷川博己さん、浜辺美波さんに向けたビデオメッセージの撮影に挑戦。フレームに顔が収まっていないカットもあったが、「Cinema Pro」ならではの味わいある色あいの短いムービーがその場で簡単に完成した。
 
6月中旬発売予定の「Xperia 1 SO-03L」は、映画に適した画面比率21:9のシネマワイドディスプレイ。
引き締まった黒を表現する4K対応有機ELなので文字や地図も見やすい

メッセージ動画を撮る星野さんと新田真剣佑さん。「Xperia 1」の「シネマプロ」は、ジャンルを選ぶだけで、
まるで映画の質感や色表現に仕上げるという
 
ドコモは決済アプリの「d払い」に3つの新機能を追加。
さらに便利でお得な「キャッシュレスプラットフォーム」へ進化させる

 最後に、ドコモのスマートフォン決済サービス「d払い」の機能拡充について言及すると、新田さんは、「(知らないうちに貯まっている)dポイントを他のユーザー(dポイント会員)に送れる機能がいい」と語った。