「トイレの水」で生活の様子を把握、クオリカの高齢者見守りサービス

新製品

2018/02/27 10:37

 クオリカは2月21日、流量センサを用いた高齢者見守りサービス「CarePAD(ケアパッド)」の提供を開始した。

 自社開発による「非接触流量センサ」をトイレに取り付けることで、水道水の利用有無や利用量、利用パターンなどを遠隔モニタリングするとともに、部屋の中の動き(人感)や温度・湿度・照度といった環境データを取得して安否を確認する。

「CarePAD」の概要

 メッセージの送受信による双方向コミュニケーションにも対応しており、オプションとしてBluetoothを利用した外出管理タグや血圧計といった周辺機器も用意。また、高齢者見守りで実績のあるインタープロをパートナーとし、連携を図っていく。

 「CarePAD」は、クオリカが長年にわたって行ってきた、水道水から居住者の生活の様子を把握する実証実験を通して得たデータやセンサ開発のノウハウを元に開発したもので、まずはマンション管理会社の大京アステージと穴吹コミュニティ向けに提供を開始する。今後は、高齢者の見守りサービスの提供を検討している企業に対して、クラウド環境・通信環境・機器調達をワンストップで提供するほか、サービス付き高齢者住宅供給会社や、企業の福利厚生などにも展開していく。