笑顔も逃さずに撮影、カメラ機能が充実した「Xperia XZ1」

 ソフトバンクは、「ソフトバンク」ブランドの2017~18年冬春商戦向けモデルとして、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「Xperia XZ1」を11月10日に発売した。カラーは、ムーンリットブルー、ブラック、ウォームシルバー、ヴィーナスピンクの4色。


Xperia XZ1

 有効約1920万画素のメインカメラに、メモリ積層型CMOSイメージセンサ「Exmor RS for mobile」を搭載した「Motion Eye」カメラシステムを採用し、960fpsの動画撮影が可能なスーパースローモーション機能を搭載。被写体の動きを検出して、シャッターを切る直前の画像の記録できる「先読み撮影」に笑顔を捉える機能を追加したほか、動いている被写体にフォーカスを合わせ続けながら連続撮影が可能な「オートフォーカス連写」機能を備えている。

 サウンド面では、「Xperia」史上最大の音量を出せるフロントスピーカーを搭載し、外部スピーカーを接続することなく迫力のある臨場感あふれる音を楽しめる。ハイレゾ音源の再生やデジタルノイズキャンセリングにも対応する。

 フルHD対応の5.2インチ液晶ディスプレイは、液晶テレビ「ブラビア」で培ったソニーの映像技術を活かし、HDR(High Dynamic Range)に対応しているので、肉眼で見たままに近い、高画質動画を再生できる。

 CPUはオクタコアのMSM8998、メモリは4GB、ストレージ容量は64GB。約1320万画素のインカメラ、最大256GBのメディアに対応したmicroSDXCカードスロットなども備える。OSはAndroid 8.0。サイズは幅73.0×高さ148.0×奥行き7.4mmで、重さが約156g。

 2017~18年冬春商戦向けモデルとしては、ほかにも「AQUOS R compact」「MediaPad M3 Lite s」「DIGNO ケータイ2」の3機種を順次発売する。

 幅66mmのコンパクトなボディに4.9インチのIGZO液晶ディスプレイを搭載したシャープ製の「AQUOS R compact」は12月下旬以降の発売で、カラーはムーンホワイト、トルマリンブラック、ダイヤモンドイエロー、アメジストパープルの4色。
 

AQUOS R compact

 ファーウェイ製の8インチLTE対応タブレット端末「MediaPad M3 Lite s」は2018年1月下旬以降の発売。カラーはホワイト。
 

MediaPad M3 Lite s

 京セラ製の折りたたみ型端末「DIGNO ケータイ2」は12月中旬以降の発売で、カラーはホワイト、ピンク、ブルー、ブラックの4色。
 

DIGNO ケータイ2

 11月中旬以降には「AQUOS R」の新カラーとして、オパールブルー、オーロラピンク、カッパーブラックの3色を追加する。
 

「AQUOS R」の新カラー

 また、「Xperia XZ1」の発売に合わせて、Android搭載スマートフォンの端末代が最大半額になる「半額サポート for Android」を開始している。利用条件は先に提供を開始した「半額サポート for iPhone」と同じで、対象機種を48か月の分割払いで購入し、25か月目以降に機種変更すると、その時点で残っている分割支払金の支払いが不要になる。割引サービス「月月割」も適用される。

 また、「半額サポート for Android」では、1年で機種変更が可能になる「1年買い替えオプション」を利用可能。当初の対象機種は、Xperia XZ1、AQUOS R、AQUOS R compactで、今後、順次拡大予定。