5月に売れた完全ワイヤレスイヤホンをアナリストが分析 AirPods一強に新たな伏兵【BCNランキング】
全国の主要家電量販店・ネットショップから実売データを毎日集計しているPOSデータベース「BCNランキング」。6月7日に発表した5月の完全ワイヤレスイヤホン実売台数ランキングをアナリストの視点を交えながら改めて振り返ってみよう。
実売台数トップ3は?
5月の完全ワイヤレスイヤホン市場を振り返る
第3位にランクインしたのは、Xiaomiの「REDMI Buds 8 Lite」だ。公式価格は3480円というコストパフォーマンスの良さで、最大42dBのアクティブノイズキャンセリングに対応。デュアルマイク+AIノイズリダクションのマイクも搭載し、通話もクリアで、使い勝手の良さと手の出しやすさを両立しているコスパ重視の低価格モデルだ。
第2位は、アップルのAirPods 4で、アクティブノイズキャンセリング搭載モデルだ。初めてアクティブノイズキャンセリング、適応型オーディオ、外部音取り込みモードを搭載。USB-C充電ケースで最大30時間再生に対応し、防塵・耐水(IP54)や「探す」アプリのためのスピーカーも内蔵している。
1位はアップル「AirPods Pro 3(MFHP4J/A)」だった。世界最高レベルのインイヤー型アクティブノイズキャンセリングや、H2チップによる高音質・適応型オーディオに対応した第3世代モデル。ワークアウト向けの心拍数センサーやヒアリングチェック/補助機能など、聴覚の健康をサポートする機能を搭載している。
なお、4位以降の製品は以下の通り。
4位 AirPods 4
MXP63J/A(アップル)
5位 Soundcore P40i
A3955N_1(Anker)
6位 Soundcore Liberty 5
A3957N_1(Anker)
7位 Soundcore P30i
A3959N_1(Anker)
8位 ワイヤレスステレオヘッドセット
WF-C510(ソニー)
9位 ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット
WF-1000XM6(ソニー)
10位 INZONE Buds
WF-G700N(ソニー)
BCN総研 大嶋敬太アナリスト
BCN総研の大嶋敬太アナリストによると、今回のランキングで特筆すべきは「販売金額シェア」だという。
「販売台数シェア」では、アップルが1位・2位を独占。首位の「AirPods Pro 3」は販売台数シェア12.7%を獲得し、単独で10%超えを達成した。前世代比最大2倍のアクティブノイズキャンセリング(ANC)や心拍数センサーの搭載といった機能面の大幅な進化が、販売を後押ししたとみられる。
2位の「AirPods 4」は販売台数シェア7.2%を記録。AirPods 4にはANC非搭載モデルも存在するなか、今回ランクインしたのはANC搭載モデルだ。インナーイヤー型ながら同機能を備え、Pro 3との価格差も相まって、「AirPodsは欲しいがProまでは不要」という層の受け皿となったとみられる。
一方、3位にはXiaomiの「Redmi Buds 8 Lite」が入り、販売台数シェア5.1%を記録した。3000円台という低価格ながらANCを搭載しており、高いコストパフォーマンスが評価されたと考えられる。
そして、ポイントとなる「販売金額シェア」だが、台数首位のAirPods Pro 3が単体で28.4%を占めている。単一製品で市場の約3割を押さえており、市場を代表する製品といえる存在となっているという。
なお、過去の月別ランキングを振り返るとXiaomi「Redmi Buds 8 Lite」は、4月データでも2位に入るなど、最近もアップルのトップ3独占を阻止したことがある。低価格ながらノイズキャンセリングを搭載したモデルは他にもあるなか、Xiaomiが選ばれている理由はさまざま考えられるが、ユーザー間での信頼を獲得しつつあるとも言えそうだ。
5月の完全ワイヤレスイヤホン市場を振り返る
5月に売れた完全ワイヤレスイヤホン トップ3をチェック
今回は、マイクの有無や、クリップ型・カナル型などの形状の違いなどを問わず、左右分離のワイヤレスイヤホンを条件に集計した。第3位 Xiaomi「REDMI Buds 8 Lite(M2539E1)」

第3位にランクインしたのは、Xiaomiの「REDMI Buds 8 Lite」だ。公式価格は3480円というコストパフォーマンスの良さで、最大42dBのアクティブノイズキャンセリングに対応。デュアルマイク+AIノイズリダクションのマイクも搭載し、通話もクリアで、使い勝手の良さと手の出しやすさを両立しているコスパ重視の低価格モデルだ。
第2位 アップル「AirPods 4(MXP93J/A)」

第2位は、アップルのAirPods 4で、アクティブノイズキャンセリング搭載モデルだ。初めてアクティブノイズキャンセリング、適応型オーディオ、外部音取り込みモードを搭載。USB-C充電ケースで最大30時間再生に対応し、防塵・耐水(IP54)や「探す」アプリのためのスピーカーも内蔵している。
第1位 アップル「AirPods Pro 3(MFHP4J/A)」

1位はアップル「AirPods Pro 3(MFHP4J/A)」だった。世界最高レベルのインイヤー型アクティブノイズキャンセリングや、H2チップによる高音質・適応型オーディオに対応した第3世代モデル。ワークアウト向けの心拍数センサーやヒアリングチェック/補助機能など、聴覚の健康をサポートする機能を搭載している。
なお、4位以降の製品は以下の通り。
4位 AirPods 4
MXP63J/A(アップル)
5位 Soundcore P40i
A3955N_1(Anker)
6位 Soundcore Liberty 5
A3957N_1(Anker)
7位 Soundcore P30i
A3959N_1(Anker)
8位 ワイヤレスステレオヘッドセット
WF-C510(ソニー)
9位 ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット
WF-1000XM6(ソニー)
10位 INZONE Buds
WF-G700N(ソニー)
【アナリストの視点】金額ではAirPods Pro 3が圧倒的 Xiaomiも健闘
BCN総研の大嶋敬太アナリストによると、今回のランキングで特筆すべきは「販売金額シェア」だという。
「販売台数シェア」では、アップルが1位・2位を独占。首位の「AirPods Pro 3」は販売台数シェア12.7%を獲得し、単独で10%超えを達成した。前世代比最大2倍のアクティブノイズキャンセリング(ANC)や心拍数センサーの搭載といった機能面の大幅な進化が、販売を後押ししたとみられる。
2位の「AirPods 4」は販売台数シェア7.2%を記録。AirPods 4にはANC非搭載モデルも存在するなか、今回ランクインしたのはANC搭載モデルだ。インナーイヤー型ながら同機能を備え、Pro 3との価格差も相まって、「AirPodsは欲しいがProまでは不要」という層の受け皿となったとみられる。
一方、3位にはXiaomiの「Redmi Buds 8 Lite」が入り、販売台数シェア5.1%を記録した。3000円台という低価格ながらANCを搭載しており、高いコストパフォーマンスが評価されたと考えられる。
そして、ポイントとなる「販売金額シェア」だが、台数首位のAirPods Pro 3が単体で28.4%を占めている。単一製品で市場の約3割を押さえており、市場を代表する製品といえる存在となっているという。
なお、過去の月別ランキングを振り返るとXiaomi「Redmi Buds 8 Lite」は、4月データでも2位に入るなど、最近もアップルのトップ3独占を阻止したことがある。低価格ながらノイズキャンセリングを搭載したモデルは他にもあるなか、Xiaomiが選ばれている理由はさまざま考えられるが、ユーザー間での信頼を獲得しつつあるとも言えそうだ。
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