2026.10.20 19:00

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10年連続カメラケース・バッグNo.1のハクバから登場 最新カメラバッグ「GW-STANDARDブロス」シリーズ

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 運動会や発表会で活躍する子どもの姿をアップで撮りたい。老舗カメラブランドと連携するなど、スマートフォンも年々進化しているが、望遠撮影に関しては、望遠ズームレンズを装着したデジタル一眼カメラに一日の長がある。ただ、カメラ機材はかさばるので、持ち運び用のカメラバッグが欲しいところだ。今回は、わが子をデジカメで撮りたいパパ・ママ層に向け、カメラケース・バッグ市場で長年トップシェアを守るハクバ写真産業(以下、ハクバ)の「GW-STANDARDブロス」シリーズを紹介しよう。

ハクバ GW-STANDARDブロス シリーズ

カメラケース・バッグで10年連続シェアNo.1のハクバ

 ハクバは、家電量販店・オンラインショップの実売データを集計する「BCNランキング」のカメラケース・バッグ部門でメーカー別年間販売数量シェア1位を10年連続で獲得している。シェアは右肩上がりに伸長しており、2025年は2位以下に40ポイント以上の差をつけてトップに立った。カメラケース・バッグに加え、三脚・一脚でも6年連続で1位を獲得し、トップを独走している。

高いデザイン性と2万円台前半からの手ごろな価格

 今回紹介する「GW-STANDARDブロス」シリーズは、コストパフォーマンスに優れた本格派カメラバッグブランド「GW-STANDARD」の新ライン。バックパック1タイプ、ショルダーバッグ2タイプの計3モデルを展開し、それぞれグレー・ブラックの2色(計6モデル)をラインアップする。

・GW-STANDARDブロス ショルダーバッグ8:2万1340円/2026年6月5日発売
・GW-STANDARDブロス ショルダーバッグ12:2万4670円/2026年6月5日発売
・GW-STANDARDブロス バックパック18:3万3000円/2026年5月15日発売

 バックパックはいわゆるリュック型で、上部の持ち手で手持ちも可能。快適な背負い心地や移動をサポートするチェストベルトやハンドルも備わっている。一方、ショルダーバッグ2種は着脱可能なショルダーベルトが付属し、肩がけと手持ちの両方に対応する。なお、製品名の数字はおおよその収納容量(L)を示している。
 
機能性の高い素材の質感を生かしたシンプルなデザイン。
内部は素材の光沢感を生かした明るいカラー

 共通の特徴として、素材には上品な光沢を放つ高密度ナイロンツイル(表面撥水加工)を採用し、米空軍のフライトジャケット「MA-1」を思わせる質感と配色でまとめられている。タフでありながらビジネスやフォーマルな場にもなじむデザインは、「いかにもカメラバッグ」という見た目を避けたい人にちょうどいい提案といえる。
 ハクバの担当者によると、人気が高いのはブラックで、スーツやビジネスバッグと合わせやすい点が支持されているという。一方のグレーも落ち着いた表情で、カジュアルからフォーマルまで幅広い場面になじむ。どちらを選んでも重宝するはずだ。

3タイプの外観と収納力を比較

 ではカメラバッグとして、肝心の収納力や使い勝手は十分なのだろうか。実機を確認しながら、ターゲット層に向けた「ちょうどよさ」を検証していく。 

ショルダーバッグ8──最小構成でも、レンズ交換はあきらめない

 3タイプで最もコンパクトなモデル。大口径標準ズームレンズを装着した一眼カメラ1台に加え、大口径広角ズームレンズ1本、外付けフラッシュなどのアクセサリー類、12インチ相当のノートPCを収納できる。「荷物は極力減らしたい。でもレンズ交換はしたい」という人に適したサイズ感だ。
 
GW-STANDARD ブロス ショルダーバッグ8(グレー、ブラック)

 カメラ機材の代わりに560ml入りのペットボトルを収納したところ、ちょうど8本収納できた。
 
ペットボトルと11インチのiPadを収納した状態

ショルダーバッグ12──望遠を担いで、身軽に動ける

 こちらは機動力を重視したタイプ。大口径標準ズームレンズを装着したグリップ付き一眼カメラ1台に、大口径望遠ズームレンズ1本、大口径広角ズームレンズ1本、外付けフラッシュ、13インチ相当のノートPCまで効率よく収納できる。運動会撮影がメインなら、標準ズームを付けた本体に望遠ズームを1本足しても十分に余裕があるだろう。
 
GW-STANDARD ブロス ショルダーバッグ12(グレー、ブラック)

 同じく560ml入りのペットボトルを下向きに収納すると、余裕を持たせた状態で8本、詰め込んで11本収納できた。上向きならペットボトルを12本入れてもスムーズに開閉でき、見た目以上の収納力がある。
 
ペットボトルと13インチのノートPCを収納した状態

バックパック18──上下2気室で、荷物にすぐ手が届く

 最大の特徴は上下2気室構造。天面と左右両サイドに大きな開口部があり、目的の荷物にすばやく手を伸ばせる。内寸は上段・下段ともに約W280×H220×D130mm、ノートPC収納部の参考収容寸法はW245×H360×D17mmで最大15インチ相当のノートPCを収納できる。外寸は約W310×H460×D210mm。付属品として中仕切り7枚、位置調整のできない上下仕切り、チェストベルトが備わる。
 
GW-STANDARDブロス バックパック18(グレー、ブラック)

 560ml入りのペットボトルを収納すると、上段に8本、下段に横置きで6本の計14本収納できた。下段には余裕があり、実際にはさらに収納できるだろう。
 
上段収納部と下段収納部にそれぞれペットボトルを入れた状態

 どのモデルも実機を手に取って感じたのは、カメラバッグには見えない洗練された佇まいだ。カメラバッグにありがちな重々しさがなく、一般的なビジネスバッグやデイパックに近い印象を受ける。生地の張りやYKK製ファスナーの動きもしっかりしており、日常的にタフに使えそうな作りだ。

リュック型の「ブロス バックパック18」を屋外で試す

 晴れていればスカイツリーも見渡せる展望スポットとして地域で愛されている公園へ持ち出し、主に「GW-STANDARD ブロス バックパック18」について、実際の自然光下での見栄えと持ち運びのしやすさをテストした。

 屋外で背負うと自然光によって素材の光沢感が引き立ち、周囲に自然に溶け込む印象だ。装着感については、移動したり、撮影のためにかがんだりしても、バックパックのショルダーハーネスのフィット感は良好で、体への負担は軽そうだと感じた。
 
着用イメージ(身長159cmの場合)

 特に普段使っている通常のリュックとの違いを感じたのが、サイドからの機材アクセス。バッグを下ろすことなく、左右どちらからもさっと機材を取り出すことができ、運動会など、機動力が必要となる撮影時に役立ちそうだと感じた。さらに底面はフットスタンド付きなので、直接地面に置いても汚れない。
 
GW-STANDARD ブロス バックパック18の下段収納部は
サイドからアクセスする構造のため、
バッグを下に置くことなくレンズ交換などが可能だ

 また、本シリーズは複数レンズを持つカメラマン向けではあるが、12~15インチサイズのノートPC・タブレットが収納可能なノートPC用スリーブやバッテリーポケット・クッション性のあるメッシュポケット・AirTagポケットがあるので、配信者や音楽クリエイターの機材バッグ、学生のサブバッグ、ビジネスバッグなどの用途でも活躍できそうだと感じた。

 なかでも、荷物の仕分けに便利な上下2気室構造のバックパック18は、上段にウェア類や身の回りのアイテム、右側ポケットに三脚や折り畳み傘など、天候や利用シーンに合わせて柔軟にアイテムを収納可能だ(三脚はサイドベルトで固定可)。さらに前面収納部には、最大11インチの端末まで対応するタブレットスリーブや小分けメッシュポケットがあり、オールインワンのバックパックとして細かい点まで工夫されている。

選ぶ際の注意点 スタイルにあった容量・タイプを

 収納力を優先したつくりだけに、本体自体は軽くはない。例えば、バックパック18の本体重量は約1500g。ここにカメラやレンズを詰めれば、当然さらに重くなる。荷物は1gでも軽くしたいというミニマリスト志向の人には、やや重く感じられるかもしれない。

 また、大口径ズームレンズを複数収められる大容量が売りだが、大口径レンズを何本も所有する人は限られる。年に1回の運動会でデジカメを使う程度なら、標準ズーム1本+望遠ズーム1本で十分であり、最もコンパクトなショルダーバッグ8で事足りるケースも多い。手持ちの機材量に対してバッグが大きすぎないか、事前に十分に比較検討したい。普段持ち歩く機材量に合ったサイズを選べば、長く愛用できる1点になるはずだ。


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
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