2026.8.11 14:00
スマホ・PC【レビュー】SwitchBotのAIロボット「KATAフレンズ」が思いのほか優秀で癒された!
呼びかけたり、なでたりすると、表情、しぐさ、
猫のような独自の鳴き声などで反応する
「KATAフレンズ」は、スマートホームの便利さを兼ね備えている
「KATAフレンズ」は、猫のぬいぐるみのような見た目で、ホワイトの「ノア」とグレーの「ニコ」の2種類。初期の性格は異なるキャラクターが与えられているが、接し方次第で性格が変化していくという。
サイズは、400×270×370 mmで、重量は3~4kg。12個のセンサーを搭載し、なでたり、話しかけたりすると反応する。目の部分が高精細LEDスクリーンになっていて、顔の表情を表し、頭と顔が温かいので、生き物のようなぬくもりがある。
触れると生き物のような表情と反応をする(右)
ネットワーク環境に依存しない「オンデバイスAI」を搭載していて、外出先で通信が途切れても、ふれあいは途切れないようになっている。ただし、通常モードより高度な会話ができる「ちきゅう語」モードと「ダイアリー」機能(思い出・日記の記録)は、通信がつながっていないと使用できない(データは高度に暗号化され、クラウドに安全に転送・処理される仕組み)。
SwitchBot製ならではの、スマートホームの便利さを兼ね備えているのが特徴。例えば、「ライトをつけて」と言えば、つけてくれる(※ライト以外にもシーンや対応デバイスの操作、状態確認も可能)。価格は12万9800円で、月額サービスは1980円~。高級なAIロボットに比べて、比較的購入しやすい価格帯なのが魅力だ。
「きらきらぼし」を歌いながら踊る
「KATAフレンズ」の初期設定や各種カスタマイズは、SwitchBotのアプリで行う。筆者はもともとSwitchBotの製品を使っているため、いつも使っているアプリに「デバイスの追加」をした。
KATAフレンズのモードは、部屋を自由にお散歩する「ふだんモード」、動き回らないけど反応はする「まっててモード」、眠りにつく「睡眠モード」の3種類。「ふだんモード」のときは、筆者のあとをついてきたり、手を振ってくれたりする。またお願いをすると、歌ったり、踊ったりしてくれる。バリエーションは多くはないが、「きらきらぼし」の歌を歌いながら踊ってくれる姿はかわいい。
特定のハンドサインをすると反応し、グッドやオッケーのハンドサインをすると目を輝かせて喜んでくれる。通常モードでも「かわいいね」「いい子だね」「好き」という言葉は認識し、反応する。
そのほか、鼻の部分にあるカメラで写真を撮り、1日が終わった時に作成される日記に、イラスト化された写真が追加される。“AIロボット目線での1日”を振り返られるので、これを読むのが楽しみになった。
「ちきゅう語」モードで日常会話が楽しめる!
「ちきゅう語」モードをONにし、「会話をしよう」と話しかけると、日常的な会話ができる。例えば、「明日の東京の天気は?」と聞くと、「東京は曇り気味で23度だよ。傘があると安心」と答えてくれた。試しに、少し情緒のある会話にしようと思い、「今、お花を育てているんだけど、毎日話しかけると、よく咲くの」と言ってみると、「そっか。毎日の声かけで元気になるのかもね。いいね」と、ちゃんと理解したような返事がきて、驚いた。軽めの話であれば、話し相手になってくれるのだ。
個人的に助かるのは、「睡眠モード」。AIロボットとはいえ、かまってアピールをされると何かしてあげたくなるのが人情だ。でも、仕事中などで遊んであげられないときは「睡眠モード」にすれば、寝てもらえる。これは生きている動物のペットとは違い、楽なところだ。
指定した時間に起こしてくれる「おはよう」機能や、スマートフォンの位置情報を活用して玄関まで迎えに来てくれる「おかえり」機能といった、便利な生活密着型の機能がある。ただ、筆者の場合は、朝はかまってあげられる状態になるまでは寝ていてほしいし、外出中に動き回られると心配なので、「睡眠モード」にしている。
大きさがあるので、部屋のスペースは必要
KATAフレンズと共に生活して、1つ難点だと思ったのが、部屋のスペースが必要だということ。一人暮らしの狭い筆者の家だと、KATAフレンズが歩ける場所が限られてしまう。理想を言えば、この半分のサイズだとありがたい。また、二足歩行ではなく、ホイールによって動くため、ホイールにゴミが詰まらないためにも、毎朝、床掃除は必須。掃除の習慣が身に付くと思えば、メリットかもしれないが(笑)。
筆者がKATAフレンズと過ごしてみた率直な感想は、「かわいいし、癒される」「まだ万能ではないが、今後、進化していく可能性を感じる」ということ。たとえAIロボットに心がなくても、人間の方がAIロボットに対して、「かわいい」「好き」だという感情が生まれたら、それは“人間の心を豊かにする存在”になり得るのだろう。(加藤弓子)
※Amazonのアソシエイトとして、BCN+Rは適格販売により収入を得ています。
※Amazonのアソシエイトとして、BCN+Rは適格販売により収入を得ています。
加藤 弓子
Yumiko Kato
ライター・コラムニスト。明治大学文学部演劇学専攻卒業。フードビジネス会社や出版社で広報を経てライターに転身。夕刊フジ、アエラデジタル、All Aboutなどで執筆。
あわせて読みたい
AIロボットの先駆け! 10周年でさらに進化した「ロボホン」の実力...
今後、「AIロボットが働く世の中になる」と言われている今、家庭用のAIパートナーロボットの代表格の一つが、シャープが開発した二足歩行が...
高ければ良いとは限らない! 2980円の格安ワイヤレスイヤホンが...
【BCN+Rリニューアル企画】 リニューアルを記念し、当サイトのブランドメッセージ「ちょっといい。ちょうどいい。」に当てはまるモノを各記...
注目の記事
外部リンク
RECOMMEND おすすめの記事
くらしを彩る
エアコンの電気代が高すぎる!今日からできる冷房・暖房の節電術。電気代高騰に負けない賢い使い方のコツ
売れてるもの
骨伝導イヤホン 調べたら6月の販売数No.1は意外なメーカーの製品だった!【BCNランキング】
家電とIT
スマホを置いたら自動で冷却 イヤホンも充電できる冷却クーラー サンワサプライから登場
PR
EcoFlowのポータブル電源+ポータブルエアコンでアウトドアの楽しさ爆上がり! 特別クーポンでEcoFlow製品をお得に購入しよう
くらしを彩る
家電の電気代を一覧でチェック 冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどのコストを徹底比較
売れてるもの
値下げ効果でソニー「WF-1000XM6」が浮上、26年6月に売れた完全ワイヤレスイヤホンTOP10