キャンドゥのナッツは種類豊富! おつまみやお菓子づくりに大活躍

レビュー

2022/06/20 19:30

 ナッツは美容や健康にいいと言われ、食生活に取り入れる人が増えている。また、昔からナッツは乾きもののおつまみの定番だ。キャンドゥで販売しているナッツ類は種類が豊富で、110円の安さで手に入る。しかも量が控えめなので食べすぎ防止にも役立つ。今回は、筆者がよく行くキャンドゥにあった同じシリーズのナッツを9種類購入し、すべて食べてみた。
 

キャンドゥにあった同じシリーズのナッツを9種類購入(筆者撮影)

9種類を実食レビュー

 買ってきたキャンドゥのナッツは全部で9種類。筆者の家族5人でワイワイがやがやナッツ祭りを開催し、それぞれの味を確かめた。おつまみに向くものから、子どもが食べやすいものまで、すべて一気に紹介しよう。

ほんのり塩味があと引くうまさ|アーモンド

 アーモンドはみんな大好きなので、あっという間に完食した。塩味は控えめで、他に植物油を使用している。食べだすと止まらないおいしさで、塩と油がアーモンドのおいしさを引き立てる。形も崩れたものは少なく、歯ごたえもよかった。
 
アーモンドの内容量は40グラム(筆者撮影)

アーモンド本来の香ばしさが引き立つ|素焼きアーモンド

 次に素焼きアーモンドは、塩も油も使っていないローストしただけのもの。そのまま食べても十分おいしかった。美容や健康のために、アーモンドを取り入れたい方には、こちらの素焼きアーモンドがいいだろう。
 
素焼きアーモンドの内容量は40グラム(筆者撮影)

珍しいナッツが入って楽しい|ミックスナッツ

 ミックスナッツというと、ピーナッツやアーモンド、カシューナッツなどが入っているイメージがある。しかし、キャンドゥのミックスナッツは、それらに加えてガルバンソーという豆と、ジャイアントコーンが入っていて計5種類が楽しめる。

 ガルバンソーとは、ひよこ豆のことだ。ひよこ豆の方が馴染みのある名称だろう。内容量は60グラムと、110円という価格なのにたくさん入っているのもポイント。

 味は、ちょっと塩味強めでおつまみ向き。ガルバンソーは、揚げたグリンピースに似た味がした。
 
ミックスナッツの内容量は60グラムと多め(筆者撮影)

そのまま食べてもおいしい|食塩不使用ミックスナッツ

 食塩不使用ミックスナッツは、素焼きアーモンドとカシューナッツ、くるみの3種類が入っている。食塩や油を使っていないので、美容や健康のために数種類のナッツを食べたい方には、こちらがおすすめだ。

 ミックスナッツが60グラムなのに対し、食塩不使用ミックスナッツは40グラムとやや少なめになっている。
 
食塩不使用ミックスナッツの内容量は40グラム(筆者撮影)

ほんのり甘い小魚がGOOD|アーモンドフィッシュ

 アーモンドフィッシュは、縦長にカットされたアーモンドに小魚が入っている。小魚には片口いわしが使われている。

 小魚は甘めの味がついていて食べやすい。普段、小魚が苦手な子どもも、このアーモンドフィッシュは喜んで食べていた。
 
アーモンドフィッシュの内容量は23グラム(筆者撮影)

止まらないおいしさ|素焼きカシューナッツ

 素焼きカシューナッツは、塩や油を使っていないシンプルなもの。中には割れているものもあったが、そのまま食べても十分おいしい。

 おつまみにも料理にも、そのままおやつにもなる万能選手なナッツだ。
 
素焼きカシューナッツの内容量は40グラム(筆者撮影)

ゴロゴロ大きくてうれしい|クルミ

 クルミは、生クルミで塩や油は使用していない。一つひとつが大きくて、割れているものは少ない。そのまま食べてもおいしいし、お菓子の材料として使ってもいいだろう。
 
クルミの内容量は45グラム(筆者撮影)

塩味がちょっと強くてつまみにあう|ジャイアントコーン

 ジャイアントコーンは他のナッツ類に比べると少し塩味が強いタイプだ。しかし、その塩味が酒のつまみには最適だ。

 個人的に今まであまり食べたことがなかったのだが、これからは我が家のつまみの主力選手になるであろう味だった。
 
ジャイアントコーンの内容量は50グラム(筆者撮影)

量は少なくてもしっかりおいしい|ピスタチオ

 最近、大流行のピスタチオ。スーパーやコンビニでもピスタチオ味のお菓子やデザートをよく見かけるのではないだろうか。ピスタチオは、殻をパキっとむきながら食べるのが楽しい。

 ピスタチオは、殻がむけなかったり、たまにハズレがあったりするものだが、今回、筆者が購入したキャンドゥのピスタチオは、むけない殻はなく、すべて美味しく食べられた。
 
ピスタチオの内容量は30グラム(筆者撮影)

料理やお菓子づくりにも使える|1回分がちょうどいい

 一通りそのまま食べてみたキャンドゥのナッツだが、ものによっては料理やお菓子をつくる際の材料として利用できる。基本的には塩味のついていないものが使いやすいだろう。

 その中から、今回は四つのナッツを利用して料理やお菓子に使ってみた。
 
左上からミックスナッツクッキー、メレンゲクッキー、鶏肉のカシューナッツ炒め、クルミのキャラメリゼ(筆者撮影)

おいしくて簡単な絶品クッキー|食塩不使用ミックスナッツ

 食塩不使用のミックスナッツは、お菓子に使いやすい。量もだいたい一回分程度なので量る手間いらずだ。ミックスナッツはクッキーの他にもパウンドケーキやクリスマスの定番であるシュトーレンの材料としても使えて非常に便利だ。

サクッと簡単お菓子のできあがり|素焼きアーモンド

 素焼きアーモンドは、マシュマロを140度の低温で10分焼いてアーモンドをのせる。130度で40分ほどマシュマロがカリっとするまで焼くと、簡単でお店のようなメレンゲクッキーが出来上がる。

 他には、砕いてアーモンドクッキーにするのもいい。アーモンドを砕く際は、袋から出さずに袋に入れたまま麺棒やすりこぎを使って叩くと簡単にできる。

本格中華に大変身|素焼きカシューナッツ

 カシューナッツといえば、中華の炒め物などに入っているイメージだ。そのまま食べても十分おいしいカシューナッツだが、料理に入れると食感の楽しい、簡単だが本格的に見える中華料理ができる。

 またカレーやサラダに入れても、おいしく食べられる。見た目もかわいく、固すぎない食感がいい。

キャラメル味が疲れを癒す|クルミ

 クルミは、ローストして使うと風味がよくなる。トースターを2分程度空焼きしておき庫内を温めておく。次にクルミをアルミホイルに置いて1分程度焼く。そのまま10分庫内で放置しておくと、簡単にクルミをローストできる。

 普段のサラダにローストしたクルミを砕いて入れるだけで、いつもと違う風味と食感が楽しめてワンランク上のサラダに仕上がる。

 他にはクルミのキャラメリゼもおすすめだ。砂糖20グラムに、水大さじ2分の1をフライパンで温める。ブクブクしたらクルミを入れて全体を混ぜる。

 次にバター小さじ1と、メープルシロップを大さじ2分の1入れて混ぜる。熱いうちにクッキングシートにバラバラにして冷ます。

 甘い衣をまとったクルミは、疲れた時のコーヒーブレイクに最高のお供になる。

色々なナッツがあるから選べる楽しさ|つまみに料理にお菓子に

 健康維持や美容にも最適なナッツ。そして、酒のつまみや、そのままおやつとしてもおいしく食べられる。キャンドゥのナッツは、用途に合わせて必要な分だけ買えるところがいい。1パックが比較的少量なので食べすぎ防止になる。

 筆者は今までナッツを料理に使う機会は少なかったが、今回使ってみて料理の幅が広がり、マンネリ気味だった食卓がパッと華やいだ。

 食感も楽しく、家族にも好評だった。また、子どもはそのままのクルミは苦手だったのだが、キャラメリゼにしたら食べやすくなったようで喜んで食べてくれた。

 ナッツを普段の生活に取り入れる最初の一歩として、キャンドゥのナッツシリーズはおすすめだ。キャンドゥに行ったら、たくさんあるナッツの中から自分のお気に入りをチョイスして、気軽にナッツを取り入れてみていただきたい。(GEAR)