知らなきゃ損|石窯工房の「チルドピザ+α」でおうちで居酒屋気分

レビュー

2021/09/10 18:35

 オーブントースターオーブンレンジ電子レンジなどで焼くだけで完成するチルドピザは、なんといっても手軽に食べられるのが魅力だ。日常的に食べるチルドピザにちょっと具材を加えるだけで、まるで居酒屋のような雰囲気が味わえる。今回は日本ハムの石窯工房のチルドピザ3種に、トマトやチーズ、肉じゃが、はちみつを加えたアレンジ方法を紹介する。ぜひ、いつもと違う味わいを楽しんでいただきたい。

チルドピザだけでは足りないときに

 チルドピザは、すでに生地やソース、具材までのっていて完成されている。その手軽さから、頻繁に購入している人も多いだろう。しかし、ガッツリ食べたいときや、複数人で集まるときは、あっという間に食べ終わってしまう。かといって、デリバリーや居酒屋のテイクアウトは値が張ってしまうのがネックだ。

 そんな時にぴったりなのが、少しだけ具材を加える「チルドピザ+α」のアレンジである。より豪華に、自宅で居酒屋気分を味わおうではないか。

石窯工房のチルドピザ3種をアレンジ

 日本ハムのチルドピザ「石窯工房」は、定番のマルゲリータから、牛カルビ焼肉ピザ、明太子チーズフランスなど豊富なラインアップが魅力。ソースや具材もふんだんに使っているので、そのままただ焼くだけでも十分に美味しい。

 今回は「サクッと軽いローマ風クラスト」より、以下の3種を「+α」でアレンジして、よりゴージャスにしていく。

(1)【マルゲリータ】+トマト・ベーコン・チーズ
(2)【直火焼きテリヤキチキン】+肉じゃが・マヨネーズ・チーズ
(3)【4種のチーズ】+砂糖・はちみつ

 (1)のマルゲリータはともかく、(2)や(3)の組み合わせに違和感を覚える人もいるだろう。しかし、これがとても「合う」のだ。さっそく作り方を紹介しよう。

(1)【マルゲリータ】+トマト・ベーコン・チーズ

日本ハムの石窯工房「マルゲリータ」(公式HPより)

 マルゲリータはバジルの香りが魅力の定番のピザだ。赤色のトマトソースをベースに、黄色いチーズ、緑のバジルが鮮やかな彩りを演出し、味も見た目も主役的な存在になる。

 石窯工房の「マルゲリータ」には、すでにトマトソースとチーズがトッピングされている。そこにトマト・ベーコン・チーズを加えて、より本格的なマルゲリータとして楽しむのだ。

材料

チーズ・ベーコン・トマトを用意(筆者撮影)

・日本ハムの石窯工房「マルゲリータ」…1枚
・トマト…0.5玉(6等分にカットしておく)
・ハーフベーコン…2枚(細切りにしておく)
・ピザ用シュレッドチーズ…お好みの分量
・ピーマン(お好みで)

作り方

(1)トッピング
 
ベーコン・トマトの順でトッピング(筆者撮影)

 「マルゲリータ」にベーコン・トマトの順でトッピングする。トマトは、間隔が均等になるように6カ所に置く。ベーコンの種類に決まりはない。肉厚が好みの人は、ブロックベーコンをゴロゴロと入れてもいいだろう。
 
薄くスライスしたピーマンを
トッピング(筆者撮影)

 より豪華にしたいときや、彩りを豊かにしたいときはピーマンを加えるだけでも鮮やかになる。

(2)チーズをのせる
 
チーズを好きなだけ加える。
写真は約30g(筆者撮影)

 ピザ用シュレッドチーズを好きなだけ加える。自分好みにチーズの量を調整できるのが、自宅でつくるメリットである。

(3)別添のバジルソースをかける
 
全体に均等になるように
バジルソースをかけていく(筆者撮影)


 石窯工房の「マルゲリータ」に付属されているバジルソースを全体にかける。

(4)焼く

 商品パッケージの裏面を参考に焼く。オーブントースターオーブンレンジ、ガスオーブン、電子レンジなどそれぞれの目安時間が記載してあるので簡単だ。
 
パッケージ裏面(筆者撮影)

 居酒屋のピザのように、カリッとした食感にするには水分を飛ばす必要がある。そのためには、オーブントースターやオーブンレンジ、ガスオーブンで焼くのが望ましい。オーブンの機種や室温の違いによって焼き上がりは変わる。

 また、本来の石窯工房の「マルゲリータ」に具材をプラスしているため、全体に熱が伝わりにくく、既定の時間ではチーズが溶けきらない場合もある。その場合、1、2分ずつ焼き時間を足していくといい。ほんのりと焼き色がついた時がピザを取り出す目安だ。

(5)完成
 
焼き上がり後、皿に移して
6等分にカット(筆者撮影)

 オーブンを開けた瞬間に鳴り響く「ジュウウゥ」というおいしそうな音とともに、焼けた小麦粉の香ばしさが漂う。赤・黄・緑と色鮮やかなピザに、こんがりとしたきつね色が加わり、さらに食欲がそそられる。

実食

 出来立てのピザをいただく。まず目に飛び込むのは、トマトの存在感。熱々に焼き上がったトマトは、かなりジューシーだ。

 またベーコンの風味と絶妙に絡み合い、贅沢にトッピングしたチーズがより一層、豪華な味わいを演出する。油断すると、具材がこぼれ落ちてしまいそうなほどだ。

 定番だからこそ、こだわりたい。石窯工房の「マルゲリータ」が、より贅沢なマルゲリータとして生まれ変わった。

直火焼きテリヤキチキン|+肉じゃが・マヨネーズ・チーズ

日本ハムの石窯工房
「直火焼きテリヤキチキン」(公式HPより)

 石窯工房の「直火焼きテリヤキチキン」は、甘じょっぱいテリヤキソースと、たっぷりのったチキンが魅力的なピザだ。テリヤキチキンピザは、肉好きでガッツリと食べたい人に人気が高い。

 そんなテリヤキチキンピザに、肉じゃが・マヨネーズ・チーズを加えて、さらにボリューミーなピザへと仕上げる。「和食の肉じゃがなんてピザに合うのか」と、疑問に思う人も多いだろう。しかし、これが「合う」のだ。

 この組み合わせが合うのには根拠がある。そもそもテリヤキソースとは、醤油と砂糖に酒などを加えて煮詰めたものだ。そして肉じゃがも、同じ調味料をベースにした味付けだからである。肉じゃがとピザは一見離れているようだが、実は近いところにある。

 肉じゃがは前日の残り物でも、総菜やチルド食品を使っても、どちらでもいい。ボリューム満点の肉じゃがを使ったアレンジに挑戦してみよう。

材料

チルド食品の肉じゃが・チーズ・
マヨネーズを用意(筆者撮影)

・日本ハムの石窯工房「直火焼きテリヤキチキン」…1枚
・肉じゃが…200g程度
・ピザ用シュレッドチーズ…お好みの量
・マヨネーズ…お好みの量
・ピーマン(お好みで)
・ツナ
・ベーコン
・コーン

作り方

(1)肉じゃがの具材をカット

 肉じゃがのじゃがいも・人参を1cm程度の厚さにカットする。肉が大きいときは、ざっくりとカットしておくといい。また水分が多いと、ピザからこぼれてしまうため、肉じゃがの汁は、あらかじめ切っておく。

(2)トッピング
 
お好みでツナ・コーン・ピーマンを
トッピングしても合う:筆者撮影

 カットした肉じゃがをトッピングする。彩りが気になる場合、ピーマンやコーンを加えるといい。また、よりボリューミーに仕上げたい場合は、ツナやベーコンを加えてもいいだろう。具材をのせたら、マヨネーズをぐるっと2周ぐらいかける。

(3)別添のテリヤキソースをかける
 
テリヤキソースを全体に
均等にかけていく(筆者撮影)

 石窯工房の「直火焼きテリヤキチキン」に付属しているテリヤキソースを全体にかけていく。

(4)チーズをのせる
 
具材が隠れるほどのチーズ(筆者撮影)

 ピザ用シュレッドチーズを好きな分量のせる。

(5)焼く

 パッケージの裏面の焼き時間を参考にして焼いていく。

(6)完成
 
焼き上がり後、6等分にカット(筆者撮影)

 オーブンを開けたときに広がる香りが空腹を自覚させる。すぐさま頬張りたくなるほどだが、くれぐれもやけどしないように気を付けよう。

実食

 カットしたピザを一切れ、手に取ろうとするとあまりの重量感に驚く。箸やフォークで生地の底面を支えないとこぼれてしまうので、食べるときは少々慎重に。

 だが「食べにくい」と思うのも束の間だ。一口頬張ると、その美味しさで食べにくさも忘れる。甘じょっぱいテリヤキソースと肉じゃがが見事に融合し、チーズとの相性もバッチリだ。

 肉じゃがに入っている玉ねぎがやさしい甘みとなり、これがまたいい。さらにはマヨネーズが存在感を発揮し、ほどよい酸味とクリーミー感を添えてくれる。

 筆者は来客時に必ずと言って良いほど、このアレンジピザを振舞う。意外な組み合わせに驚かれるが、一口食べると止まらない。時には、おかわりをリクエストされ、追加でもう1枚焼くときもある。

 肉じゃがは残り物やチルド惣菜でよいので、とても手軽だ。頑張らなくても満足度の高いピザとなる。

4種のチーズ|砂糖・はちみつ

日本ハムの石窯工房「4種のチーズ」(公式HPより)

 最後に紹介するのは石窯工房の「4種のチーズ」に、砂糖・はちみつを加えたアレンジだ。モッツァレラやエダムなど全4種類のチーズで構成されているのでチーズ好きにはたまらない。

 そんなチーズ好きな人は必見。砂糖とはちみつで、まるでスイーツのように仕上がるピザを紹介しよう。

材料

砂糖とはちみつを用意(筆者撮影)

・日本ハム石窯工房「4種のチーズ」…1枚
・砂糖(グラニュー糖または上白糖)…15g
・はちみつ…5~8g

作り方

別添の「あらびき黒こしょう」は、
よけておく:筆者撮影

 まずお伝えしたいのは、このアレンジでは別添の「あらびき黒こしょう」は使わないこと。保管するのが嫌な人は、ピザの半分のみをアレンジした「ハーフ&ハーフ」にするといいだろう。

 ピザ半分に対して黒こしょう1袋なので、通常の2倍スパイシーな味わいを楽しめるはずだ。

(1)砂糖をまぶす。
 
砂糖を15g、全体にまぶす(筆者撮影)

 砂糖をピザ全体にまぶしていく。はちみつは焼成後に使うので、ここではかけないように注意しよう。

(2)焼く

 パッケージ裏面の焼き時間を参考にしながら焼いていく。

(3)焼成後、はちみつをかける
 
焼き上がった後は、仕上げのはちみつ(筆者撮影)

 ここで、はちみつの出番だ。焼き上がったピザにはちみつをかけていく。あまりかけすぎるとこぼれてしまうので、かけすぎには注意が必要だ。

(4)完成
 
はちみつをかけ終わり、6等分にカット(筆者撮影)

 はちみつをかけたら完成。用意する材料が少ないので、とても手軽にアレンジできる。

実食

 「4種のチーズ」はチーズのみで構成されており、これといった具材がなく水分が少ない。そのため、他のピザよりも「カリッ」「もちっ」とした食感だ。

 そして、チーズと砂糖という意外な組み合わせだが、これがスイーツのような味わいになる。甘みが加わったチーズは、まるでクリームチーズのよう。はちみつのコクが、またスイーツらしさを加速させる。

 これは「4種のチーズ」に、チーズ以外の具材が入っていないから成せるアレンジだ。野菜や肉類が入っていたなら、このアレンジは甘くて難しいだろう。

ひとりで楽しむのもアリ

 どれもスーパーで買える身近な食材であり、しかも自宅で簡単にできるアレンジだ。友人や恋人と楽しむのもいいが、ひとりで贅沢に居酒屋気分を満喫するのもいいだろう。

 自宅でスポーツ観戦しながらつまみにして食べるもよし、疲れが溜まる週末にアツアツのピザでエネルギーチャージをするもよし。この時間を楽しむために、ビールをキンキンに冷やしておくこともお忘れなく。(GEAR)

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