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JALが「航空サブスク」の実証実験、KabuK Styleと共同で「ワーケーション」「多拠点居住」の体験価値提供

サービス

2021/07/29 06:00

 KabuK Styleと日本航空(JAL)は7月27日に、新しいライフスタイルの支援、関係人口市場の拡大および移動促進による地域の活性化を目的とした業務提携を締結したことを発表した。同提携に基づき、両社およびジャルパックの3社は「航空サブスクサービス」実証実験を実施し、8月1日に参加者の募集を開始する。

「HafH」会員を対象に、
「航空サブスクサービス」実証実験を実施

 同実証実験では、新たな移動需要創出に向けた航空サブスクサービスに対するニーズなどを検証、把握するためのデータ収集を行い、KabuK Styleが運営する宿泊サブスクサービス「HafH」会員を対象に、JALの航空サブスクサービスを提供することで、これまでの出張や観光旅行だけでなく、「ワーケーション」や「多拠点居住」といった、密を避け好きな場所で働き、暮らすといったニューノーマルな体験価値の提案を行う。

 「HafH」会員なら、別途3万6000円を支払うことで同実証実験に参加が可能で、1回あたりHafH100コインで1往復分の航空券と1泊の宿泊を利用する権利が得られ、最大で3回まで利用できる。
 
実証実験への参加申し込み手順

 申し込み期間は8月1日6時~11月16日12時で、募集人数は300名。対象出発日は8月23日~11月23日で、羽田空港発着の10路線(新千歳、釧路、山形、小松、南紀白浜、高知、長崎、宮崎、那覇、宮古)・往復が対象となる。
 
実証実験の対象路線