ヤマダHD、ロボット掃除機「Roborock S6 MaxV」を販売

 ヤマダホールディングスは、中国シャオミ(小米Xiaomi)の関連会社であるBeijing Roborock Technologyの先進のロボット掃除機「Roborock S6 MaxV」を11月7日からヤマダデンキ店舗とヤマダウェブコムで販売する。

「Roborock S6 MaxV」

 Roborockは、世界40か国で累計550万台販売されている世界有数のロボット掃除機ブランド。AI、アルゴリズム、各種高精度センサーによる効率的でスムーズな動きといった独自で研究・開発した先進機能と、業界最高レベルの吸引力、水拭き同時対応といった優れた基本性能を搭載している。

 また、1000種類の品質管理テストや19種類の国際認証の取得など、高い製品品質も兼ね備えている。

 今回、ヤマダデンキで独占販売となるRoborock S6 MaxVは、Roborockのロボット掃除機で最上位となるフラッグシップモデルで、搭載した2眼カメラによって、床にある障害物を具体的に認識・回避しながらの掃除や、留守中の部屋の様子をリアルタイムで確認する見守り機能を実現した。また、Roborock史上最強となる2500Paの強力な吸引力がある。

 Roborock S6 MaxVでは、LDSレーザーによる空間認識性能に加え、2眼カメラを搭載し、人の目のように物体までの三次元的な距離を測定することができる。Roborock独自のAI(人工知能)である「ReactiveAI」は、障害物の形状などを具体的に認識して、スマホのアプリ上のマップにアイコンとして表示させることが可能。2眼カメラとReactiveAIにより、片付け忘れたおもちゃやスリッパ、電源タップなどを巻き込むことなく自動で回避する。
 
見守り機能も搭載する

 また、ペットオーナーから要望が多かったペットのふんの回避にも対応する。さらに、一定以上暗くなると赤外線カメラモードに自動で切り替わるため、暗闇での作動にも対応している。

 2眼カメラで撮影している映像は、スマホのアプリで見ることができるため、留守中の自宅の見守りとして部屋の様子をリアルタイムで確認できる。さらに、アプリを使って遠隔から本体を操作できるため、外出先からペットの様子を確認したり、搭載されたスピーカーから声を掛けたりすることもできる。

 「ユーザーセキュリティ保護のためのTUV認証」を取得。撮影された動画や画像のデータは、即時削除されるため安心して利用できる。TUV(テュフ・ラインランド)は、技術・安全・証明サービスに関する国際認証機関となる。

 吸引力は従来モデルから25%アップし、Roborockシリーズ最強の2500Paとなった。ペットの毛やペット用トイレの砂など、細かなものから重いものまで残さず取り除く。また、強力な吸引力にもかかわらず静音性に優れており、在宅中に作動させてもストレスを感じない。さらに、吸引と水拭きを同時に行うことが可能。4段階の水量調節が可能で、吸引掃除では取り切れない微細なハウスダストや皮脂など汚れもきれいに取り除く。

 スマホアプリの機能も充実している。部屋全体の掃除が一通り完了するとスマホアプリ上にマップを表示してくれる。また、スマホアプリ上から、掃除したいエリア、進入禁止エリア、水拭き禁止エリアの設定や、部屋ごとの吸引力・水拭きの水量の設定が可能。そのほか、掃除する部屋の順番の指定や、1階、2階といった複数フロアのマップを4つまで保存することができる。

 音声案内については、今回新たに日本独自の機能として、標準搭載の日本語(標準)と英語に加え、8種類の音声を追加し10種類となった。利用者に親しみをもってもらえるよう、人気の方言である博多弁(男女)、関西弁(男女)、京都弁(女性)、津軽弁(男性)のほか、小さな子どもや女性向けにかわいらしいアニメ声と男性執事の声を用意した。