ポケトーク新製品は“筆談”専用機、会話を瞬時に文字化

新製品

2020/08/31 18:00

 ソースネクストは、AIボイス筆談機「ポケトークmimi(ミミ)」を9月4日に発売する。税別価格は2万9800円。なお、まずは試してみたいという顧客のために、レンタルサービス(月額1980円)も開始する。


 ポケトークmimiは、ボタンを押して話した内容を瞬時に大きな文字で表示するIoTデバイス。加齢性難聴の人や聴覚障がいのある人とのコミュニケーションをスムーズで快適なものにする。

 通訳機の「ポケトーク」を日本語から日本語への翻訳に設定して、耳の聞こえにくい人との会話に使用する顧客がいることがきっかけで開発した。大型画面の通訳機「ポケトーク S Plus」のボディや部品を活用しながら、難聴の人とのコミュニケーションを目的とした専用機として徹底的にこだわっている。

 ボタンを押しながら話した音声をリアルタイムに文字に変換し、画面に表示するため、耳の遠い人に大声で話す必要も、文章を手で書く必要もない。話して画面を見せるだけで、快適な筆談が行える。

 口の動きを見て言葉を読み取る難聴者の人にとっては、マスクの着用が必須となった昨今の状況が、コミュニケーションをとる上で大きな障壁になっている。同製品は文字で伝えられるため、マスクをしながらでも会話が可能となる。

 声から文字への変換、表示が速い点が最大の特徴で、通訳機と同様にクラウド上のAIを用いた高性能なシステムが瞬時に表示する。また、ノイズ・キャンセル機能を搭載するマイクロフォンを装備し、雑音を除去するため、精度の高い文字変換を実現する。

 ポケトーク S Plusと本体や画面のサイズは同じだが、表示する文字サイズをさらに大きくしている。日本語としての読みやすさにもこだわり、数多くのフォントの中から、日本語が読みやすい教科書体フォントを採用。背景も通常の白色ではなく、紙のようなテクスチャー処理を施し、見た目の優しさを追い求めた。

 Wi-Fi環境がなくても使えるように、国内用のeSIMを内蔵。箱から出してすぐに使える。通訳機で好評の2年間のモバイル通信料を負担し、契約や毎月の通信料は不要。さらに、余分な機能を徹底的に省くことで、通訳機のポケトークよりも簡単な操作性を実現している。

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