ユニオン電子工業は、53言語に対応し、7インチのタッチパネルモニタが対面で一体となったAI翻訳機「Perico PRO」を2月上旬に発売すると発表した。税別の販売価格は12万8000円。同社では、ホテル、病院、レンタカー店、飲食店などを中心に販売を強化し、今年夏までに500台の販売を見込んでいる。

Perico PRO

 Perico PROは、19年6月に発売したハンディタイプのAI翻訳機「Perico」を業務用に改良した後継機で、設置して利用する対面式AI翻訳機。53カ国に対応し、世界水準のAI翻訳エンジン「ニュアンス」などを搭載(Wi-Fi環境が必要)している。受付や窓口の営業スペースの邪魔になることをできるだけ避けるために、横18cm×奥行17cmのコンパクトサイズに設計、フル充電後連続で2時間利用できるため、窓口を移動して利用することも想定している。

 また、実際に海外の顧客とやり取りしたトーク履歴を転送する機能「トレーニングモード」(専用アプリ)によって、QRコードをスマートフォン(スマホ)で読み込むことで、研修での活用やスタッフ個人が復習することも可能。スクリーンセーバー機能が付いており、操作していない時は電子ポップに早変わりする。スタッフが受付不在の際には、海外の顧客へのメッセージなどを表示させることもでき、現場での利用を意識した業務用翻訳機となっている。