天然繊維にこだわった夏用アイスコットン・マスク、KARMA et CARINAが発売

新製品

2020/06/12 18:30

 KARMA et CARINA(カルマ・カリーナ)は、天然素材であるアイスコットンを使ったマスクと、京都産のボタニカル生地を使ったマスクの計2種の夏用マスクを、6月8日にオンラインショップ限定で販売開始した。価格は2480円。


 今回使用した「アイスコットン」は、ポリエステルなどの化学繊維や、薬剤で冷感を得るものではなく、天然繊維であるコットンを特殊紡績したもの。糸表面の細かい凹凸によって生地が肌に張り付かず、ドライな肌触りを生み出すスイスの技術力と、きめ細やかで手間のかかる工程を経て、冷感を得ることを実現した夏物の洋服に使う生地となっている。

 アイスコットン・マスクでは、肌から水分を吸い取って生地に毛細管現象を引き起こすことで、水分の蒸散を高め、冷感効果を得ることができる。化学繊維や薬品のように、触れた瞬間に強い冷たさを感じることはないが、生地に暖かい空気をとどまらせないよう、毛羽を限りなく抑制することで空気層をなくし、接触冷感機能を実現した。

 布マスクにありがちな、洗濯後の縮みや色落ちを抑えるため、生産前に複数回の水洗いと天日干しを行い、生産工程を日本国内で行っている。また、マスクのゴムには、伸縮率3倍のマスク専用の4mm幅ゴムを使用し、ゴムストッパーでゴムの長さも調整することができる。

 もう一方のボタニカルプリント生地マスクは、アイスコットンではないが、純国産の綿100%のコレクションラインの生地を使用し、裏地に綿100%のさらしを使用している。なお、同品は、販売開始半日でソールドアウトとなっている。