日本初の自分で部品を交換、Detoのパブリック向け「温水洗浄便座DW-312」

新製品

2020/03/30 16:00

 水まわり関連のメーカーであるDetoは、日本初の自分で部品が交換できる店舗などのパブリック向け「温水洗浄便座DW-312」を3月27日に発売した。

温水洗浄便座DW-312

 温水洗浄便座DW-312は、店舗など、パブリックのトイレで課題になっている「不特定多数の人が使う温水洗浄便座は取れない汚れやキズがつきやすいため、使用する人が不快になる」「使用頻度の多さから故障をしやすいが、業者に頼んでいては使用できない時間が長く営業への影響が大きい」という状況を解決した温水洗浄便座。

 簡単な工具で、専門知識がなくても多くの部品を交換することが可能。特に、キズや汚れが気になる操作のパネルやおしりを洗うノズル、便座のふたなどの部品を簡単に交換できるため、早く安く修理ができ、奇麗で快適な状態が続く。また、店舗などパブリックのトイレに必要な、音消し機能(擬音装置)や、管理者モード機能、4カ国語の使用方法ラベルなどが充実している。

 Detoは今後、市場に普及している一般的な温水洗浄便座(洗浄便座)だけでなく、店舗や賃貸住宅、車両など、さまざまな事情に対応した商品の提供を目指す。