ゲーミング機器メーカーのエムエスアイコンピュータージャパン(MSI)は8月9日、東京・秋葉原で同日に発売する新ゲーミングノートPCの発表会を開催した。ラインアップは、「GT76 Titan」「GP65 Leopard」「GE65 Raider」の3機種だ。

MSIの新ゲーミングノートPC「GT76 Titan」(左)
「GP65 Leopard」(中央)「GE65 Raider」(右)

 体験会の冒頭で、MSIのノートPCマーケティング課の新井雅俊課長は、「狭額縁ディスプレイを採用することで小型化を実現しているので、ゲーミングノートPCに対する『重い』『大きい』といったネガティブなイメージの払しょくしたい」と、新製品に対する期待を語る。
 
ノートPCマーケティング課の新井雅俊課長

 GT76 Titanはハイエンドモデルで、デスクトップPC向けの8コア16スレッドCPU「Core i9-9900K」に加え、GPUにはハイエンドグラフィックス機能の「GeForce RTX 2080」を搭載。ノートPCながら、ハイエンドゲーミングデスクトップPCに匹敵するパフォーマンスを備える。

 高い性能を安定して発揮させるため、大幅に改良した冷却システム「Cooler Boost Titan」を搭載。従来機種で2基だったファンに小型のファンを二つ追加し、冷却性能を高めた。画面は17.3インチと大画面だが、狭額縁デザインの液晶ディスプレイを採用したことで、本体サイズを小型化。解像度は4K UHD(3840×2160)で、MSI True Colorテクノロジーによる正確な色味の映像を映し出す。実勢価格は54万円前後。
 
デスクトップPC並みの性能を誇るゲーミングノートPC「GT76 Titan」

 GE65 Raiderはミドルレンジモデルで、第9世代の「インテル Core i7-9750H」と「GeForce RTX 2070」を搭載し、さまざまな3Dゲームを、フルHD解像度の高画質で快適に楽しめる性能を実現した。リフレッシュレートは144Hzで、なめらかな映像を映し出す。実勢価格は26万円前後。
 
3DゲームをなめらかなフルHD解像度で楽しめる「GE65 Raider」

 GP65 Leopardは、メインストリームモデル。CPUに6コア12スレッドのCore i7-9750H、GPUに「GeForce RTX 2060」を搭載。従来のゲーミングデスクトップPCで主流だった、4コアCPU+GeForce GTX 1070を超えるゲーミングパフォーマンスを、省スペースで持ち運びやすいノートPCで実現した。実勢価格は20万円前後。
 
価格と性能のバランスがとれた「GP65 Leopard」

 新製品の発表後、MSIとDISCOVERY CHANNELが共同で制作したESLが開催する大会の裏側を紹介する番組「eスポーツ:新たな王者の誕生」の動画を上映。eスポーツビジネスがファンに支えられている事実と、eスポーツが新たな興業として注目を集めていること、各ゲーム会社の取り組み、MSIのPCが熱対策に力を入れている様子を合わせて紹介した。