シャープは5月14日、サイクロン式コードレススティック掃除機「RACTIVE Air(ラクティブ エア)」2機種の販売を6月13日に開始すると発表した。ラインアップは「EC-AR3SX」と「EC-AR3S」の2機種。新モーター採用により吸引性能を従来機比30%アップし、ラグマットの段差や壁際のゴミを快適に掃除できる新ヘッドを採用した。

左から、「EC-AR3SX-P(ピンク系)」「EC-AR3SX-N(ゴールド系)」「EC-AR3S-P(ピンク系)」

 主な特徴は3点。まず1点目が、新採用の大風量高圧3Dファンモーターによって吸引性能が向上したこと。本体パイプ部の炭素繊維強化樹脂「ドライカーボン」による軽量性とコンパクト性を保ちながら、掃除機の基本性能である吸引性能をフルパワー時で30%のアップを可能にした。
 
新採用の大風量高圧3Dファンモーター

 2点目は新ヘッドで、吸引口を持ち上げずに段差をラグなどの段差を乗り越えることができる「ラグ越え機能」をスティック型で初めて搭載。ラグマットなどを敷いたフローリング掃除時の身体への負担を従来機と比べて約43%の軽減を実現した。
 
シャープのスティック型初のラグ越え機能搭載

 また、吸引口先端のバンパー部に、凸形状のあるシャッター構造を新たに採用。吸引口が壁に当たると、シャッター表面の逆三角形の凸形状が底面の吸引風の流れを拡散させ、壁際や隅にとどまるゴミを効率的に吸引する。これにより、壁際の掃除時間を従来機比約38%短縮できる。
 
新シャッター構造の概要図

 3点目は、着脱式の各種付属品だ。立ったまま吸引口を簡単に着脱できる「スグトルブラシ」、新たに手元のパイプも外れるようになった「ハンディノズル」などを組み合わせれば、さまざまな場所をスムーズに掃除できることだ。バッテリも着脱式で、標準の吸い込み口装着時は最長約30分間の運転、約80分の急速充電が可能。自動モードで20分、強モードで8分運転する。EC-AR3SXはバッテリを2個付属し、掃除中にバッテリーが切れても差し替えれば掃除を継続することができる。
 
壁際の掃除も楽々こなす

 このほか、パイプ部のドライカーボンに色を加えた「カラーカーボン」を新たに採用。エアコンの上など高所の掃除に便利な「はたきノズル」や車のシートや冊子の掃除などに役立つ「すき間ノズル」に加え、EC-AR3SXには「タテヨコ曲がるすき間ノズル」「コンパクトふとん掃除ヘッド」も付属する。ダストカップやフィルターは、簡単に取り外せて、まるごと水洗い可能。テーブルや椅子などに立て掛けられる「ちょいかけフック」を備える。
 
EC-AR3SXには、ソファの下などの隙間が掃除しやすい
「タテヨコ曲がるすき間ノズル」が付属する

 2機種とも、サイズが高さ980×幅223×奥行き220mmで、バッテリ、パイプ、吸い込み口を含む重さが1.5kg。集じん容積は0.13L。EC-AR3SXは、カラーがピンク(P)とゴールド(N)で、税別の市場想定価格が7万0000円前後。EC-AR3Sは、カラーがピンクで、税別の実勢価格が6万円前後。