シャープは5月8日、フラグシップモデルのスマートフォン(スマホ)「AQUOS R3」を2019年夏モデルとして発表した。画面サイズが約6.2インチで、画質がQuad HD+(3120×1440)。動画の撮りっ放しを改善し、見返したくなる、共有したくなるような工夫を盛り込んだ。

シャープの2019年夏フラグシップモデル「AQUOS R3」

 発表会に登壇した通信事業本部の中野吉朗本部長は、「5G時代を見据え、動画コミュニケーションを革新していく。現在、2年連続でAndroidスマホ年間販売台数シェアNo.1を獲得しており、3年目も目指したい」と、新コンセプトのスマホでシェアを獲得する意気込みを語った。
 
通信事業本部の中野吉朗本部長

 動画撮影時、AIが自動でダイジェストムービーをリアルタイムに作成する「AIライブストーリー」機能を搭載。静止画撮影時には、AIが被写体の動きを検知し、自動でシャッタースピードや露光を最適に調節することで被写体のブレを抑制し、走り回る子どもやペットも鮮明に捉える。暗いシーンでは、AIが自動で高速連写し、もっともブレのない1枚を自動で選出。見やすいようにノイズを除去する。
 
「AIライブストーリー」機能を新たに搭載

 画面には、新開発の「Pro IGZO」ディスプレイを採用。10億色の色表現と従来機種(AQUOS R2)に比べて約2倍の明るさで、HDRの映像を忠実に再現する。肌の質感や青空のグラデーションなどを滑らかな階調感でよりリアルに表現できるようになった。120Hz駆動の機敏なタッチ操作性と電力効率を10%向上した省エネ表示で、スマホのAQUOS史上最高の画質と性能を実現した。
 
AQUOS R2の2倍明るい「Pro IGZO」

 Qualcommの「Snapdragon 855 mobile platform」を採用し、CPUのパフォーマンスが約30%、GPUが約20%、AI処理性能が約3倍に向上。メモリが6GB、ストレージが128GB。IGZOならではの省電力駆動をCPUで制御することにより、電池持ちは約30%アップした。独自の放熱設計も進化。体感温度に配慮した放熱機構により、長時間のゲームプレーや動画視聴も快適に楽しむことができる。ワイヤレス充電Qi規格11Wにも対応した。
 
カラーは5色

 アウトカメラは、静止画用が有効画素数約1220万画素でF1.7、広角78度。動画用カメラは、有効画素数2010万画素でF2.4、超広角125度。インカメラは、有効画素数1630万画素でF2.0、広角80度。バッテリ容量は3200mAh。カラーは、プレミアムブラック、プラチナホワイト、エレガントグリーン、ピンクアメジスト、ラグジュアリーレッドの5色を用意した。