ダイソンのロボット掃除機に約3年半ぶりの新モデル、吸引力が20%向上

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2019/02/27 13:00

 ダイソンは、2月27日、ロボット掃除機「Dyson 360」の第2世代モデルとして「Dyson 360 Heurist(ヒューリスト)」を発表した。価格はオープンで、ダイソン直営店・ダイソン公式オンラインストア・ダイソンお客様相談室で2月27日に、全国の家電量販店で3月19日に発売する。

「Dyson 360」の第2世代モデルが2月27日に発売

 同社は2015年10月に初のロボット掃除機として「Dyson 360 Eye」を発売。「Dyson 360 Heurist」は約3年半ぶりの第2世代モデルとなる。コードレスクリーナーやキャニスター型掃除機にも採用しているRadial Root Cycloneテクノロジーによる遠心力や毎分7万8000回転の速度を誇る小型軽量のデジタルモーターDDM V2、改良されたカーボンファイバーブラシなどを搭載することで、吸引力は従来機から20%向上している。
 
各パーツの設計を見直し、吸引力は初号機から20%向上

 また、頭脳も格段に進化し、メモリ容量は従来機の約32倍に。掃除しながら部屋のマップを記録し、間取りを記録することができるようになった。パノラマレンズの設計を見直したことで精度が向上した360°ビジョンシステムと合わさることで、現在位置や掃除をしていないエリアを正確に認識して効率的な掃除を可能にする。

 本体サイズはH120×D240×W230mm、ブラシの長さは212mm、重量は2.51kg。稼働時間は静音モード使用時で最大約75分、充電時間は約2時間45分。