ソニーモバイルコミュニケーションズは4月16日、東京・品川のソニー本社で、世界最大規模の携帯通信関連・国際展示会「MWC Barcelona 2019」で発表したフラグシップスマートフォン「Xperia 1」(グローバルモデル)の製品体験会を報道機関向けに開催した。

初夏に発売するフラグシップスマートフォン「Xperia 1」(グローバルモデル)

 体験会の冒頭には、岸田光哉代表取締役社長が登壇し、「ソニーの映像技術や映画撮影技術、カメラの技術を結集して開発した。好きを極めたい人に想像を超えた体験を提供していく。日本での発売は初夏。一から生まれ変わったXperia 1を楽しみにしていただきたい」と述べた。
 
ソニーモバイルコミュニケーションズの岸田光哉代表取締役社長

 「Xperia 1」は、6.5インチで21:9の世界初の4K HDR 有機ELディスプレイを搭載。ブラビアで培った技術を取り入れ、あらゆるコンテンツを高画質で楽しむことができる。2画面操作に対応し、二つのアプリの同時操作が可能だ。
 
縦長を生かして2画面操作に対応

 カメラには、ミラーレス一眼カメラ「α」シリーズで培った技術を盛り込んだXperiaシリーズ初のトリプルレンズカメラを搭載した。1220万画素の標準、望遠、超広角レンズを備え、暗所でもキレイな写真が撮影可能。また、「瞳AF」機能や独自のハイブリッド手ブレ補正など、「α」シリーズ並みの性能を誇る。
 
Xperiaシリーズ初のトリプルレンズカメラを搭載

 映画の質感や色表現を実現する「シネマ撮影機能」を搭載。21:9のアスペクト比、映画標準のフレームレートである24fps、色相/画づくりのプリセットを組み合わせて、映画のような動画を撮影することができる。
 
映画のような動画が撮影できるシネマ撮影機能

 サイズは高さ167×幅72×奥行き8.2mmで、重さは178g。CPUはQualcommのSnapdragon 855で、メモリーは6GB、ストレージは64GB/128GB。microSDカードに対応する。

2画面表示が便利

 Xperia 1を操作してみると、縦長のディスプレイは想定よりも大きくは感じなかった。縦長を生かした2画面表示機能は、上でマップを開きながら下でWeb検索を行うなど実用的。どちらの画面の比率を大きくするかは3段階で調節できる。画面を横にすれば、左右2分割の画面になる。
 
それぞれの画面の大きさを3段階で調整できるほか、
本体を横にすると画面が左右2分割になる

 21:9の画面に対応したゲームアプリを存分に楽しめるほか、操作も滑らか。映像はテレビゲームに劣らないほど高画質だった。初夏の発売時、どのようにローカライズされるのか、今後に注目だ。