Nature Innovation Groupは、12月1週目に、日本初の傘のシェアリングサービス「アイカサ」を、渋谷を中心とした都心部で開始する。コミュニケーションアプリ「LINE」内で、スポットの検索、傘の貸出・返却など、すべてのサービスが完結する仕組みで、現在、事前登録を受け付けている。

IoTで「傘」の利用を自由にする

 盗難防止機能付きの特殊傘にIoTを組み合わせ、駅近くの店舗やオフィスビルの遊休スペースにあるシェアスポットに置いた傘をどこでもレンタルでき、好きな場所で返せる仕組みを実現した。突発的な雨でもビニール傘などをわざわざ購入する必要がなくなり、雨がやんだら使わなくなった傘を最寄りのシェアスポットに返却して手荷物を減らせる。

 事前にLINEで友だちとして追加した後、エリア情報からアイカサスポットを検索。傘1本1本に付与されている個別のQRコードを読み込むと、「LINE」上で解錠のためのパスワードが表示され、ダイヤルロックを外して傘を利用できるようになる。
 
「アイカサ」利用方法

 利用開始から24時間以内なら異なる傘でも何度もレンタル可能で、「アイカサスポット」の傘立てに傘を戻し、記載されている返却用QRコードをスキャンすれば返却処理が完了する。

 利用料は1日あたり70円だが、1か月のうち6日以上使っても月額420円を上限に課金が停止するため、1か月あたり、累計利用日数7日目以降は追加料金なしで使い放題できる。
 

 傘のシェアスポットを提供する「アイカサ」提携店は、遊休スペースを活用し、自店への「アイカサ」利用者の誘導やPR促進が可能で、「アイカサ」利用料の一部をレベニューシェアとして受け取れる。