KDDIは、東京都港区赤坂にある「東京ミッドタウン」の「21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3」で、10月31日から11月14日まで、INFOBARシリーズ最新機種「INFOBAR xv」のタッチ&トライイベント「新・ケータイ INFOBAR展」を開催している。会期中は無休で、入場無料。

 INFOBARの15年の歴史が凝縮した展示は、スマートフォン全盛時代の今となっては懐かしくもあり、同時にデザインプロジェクトとして継続し続け、常に新しいデザインに挑戦してきた成果は、貴重なものとなっている。イベント終了まで残り10日間、プレス向け内覧会の模様をお届けしよう。
 
3年ぶりの新モデル「INFOBAR xv」のプロトタイプや初代INFOBARのプロモーション資料など、
展示はファン必見

ケータイのその先を読んでデザインしたINFOBAR

 3年ぶりの新モデルであるINFOBAR xvのカラーバリエーションは、INFOBARシリーズの代名詞ともいえる「NISHIKIGOI」と、同じく個性的なカラーを組み合わせた「NASUKON」「CHERRY BERRY」の3色。会場では、各カラーの実機を展示し、自由に手に取って体験できる。
 
会場は、デザインにこだわってきたINFOBARにふさわしい、
開放的でユニークなデザインの「21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3」

 入り口付近では、制作過程で作ったINFOBAR xvのプロトタイプや、クラウドファンディングで支援を集めて制作したモック・メガネケースといったアイテムを展示。さらに、今回初公開となる、2003年10月31日に発売した初代INFOBARの資料を展示し、ケータイからスマートフォンに携帯電話のスタンダードなカタチが変わっても、オリジナルのデザインとUIを追求してきた、初代INFOBARの先取り感がわかる。
 
「INFOBAR xv」は、3.1インチのディスプレイとタイル状の物理キーを搭載。
技術の進化で、理想のデザインがそのまま製品化できるようになったという

 会場内の大型スクリーンには、映画のエンドロールのように、クラウドファンディング支援者の名前を紹介する特別映像を流し、会場隣の「ギャラリー1&2」では、歴代のINFOBARのデザインを手がけてきたプロダクトデザイナー深澤直人氏ディレクションによる「民藝 MINGEI - Another Kind of Art展」を11月12日まで開催するなど、ファン必見の内容だ。
 
初代INFOBAR誕生にまつわる初公開資料のほか、
クラウドファンディングで支援を募ったグッズ、オリジナルアイテムの展示も
 
一部で話題となっている、「INFOBAR xv」のカタチを再現したオリジナルSIM取り出しピン

 au Design projectを指揮してきたKDDIの砂原哲氏は、オープン前のプレス向け内覧会で、「最初はもっと小さい画面だった」など、INFOBAR xvの開発にあたって苦労した点や、プロジェクトへの思い入れを熱く語った。
 
プレス向けギャラリーツアーで各展示について熱心に説明する砂原氏

 「21_21 DESIGN SIGHT SHOP」では、定休日の11月6日を除き、Tシャツやハンカチ、トートバックなど、INFOBAR xvのオリジナルグッズを販売する。INFOBAR xvのauオンラインショップでの販売価格は税込5万1840円。