富士通は4月19日、AIを活用してインターネット広告配信の効果を高める「FUJITSU Intelligent Data Service AD Drive(アド ドライブ) 運用型マーケティングサービス」の販売を開始した。活用すれば、企業が設定したコンバージョンにつながる可能性が高い訪問者に対して、最適なタイミングや頻度での広告表示を実現できる。

「AD Drive 運用型マーケティングサービス」の利用イメージ

 このサービスと同社のデータマーケティングソリューションを組み合わせ、企業の基幹システムに蓄積された顧客データとサイト訪問者の購入履歴や閲覧したサイトといった行動データをリアルタイムに統合し、AI技術「Zinrai」で機械学習させる。そこで抽出されたコンバージョン率の高い顧客の行動データをもとに、類似する属性の訪問者に対して効果的な広告を配信する仕組み。

 富士通で「AD Drive(アド ドライブ) 運用型マーケティングサービス」を実践したところ、インターネット広告予算に対して、見込み顧客情報の獲得を約2.5倍に増やすことができたという。サービス自体の価格は個別見積もりで、2020年度までに100億円の販売目標を掲げる。

 富士通は今後、さまざまなマーケティングシーンにおいて、マーケティングソリューションを提供することで、マーケティング戦略策定などのコンサルティングから施策実行、広告配信までをトータルに支援し、企業の競争力強化やビジネス革新に貢献していくという。