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インスタ映えを狙うなら「ZenFone 4 Selfie Pro」で オンリーワンのセルフィー機能を検証

レビュー

2017/12/26 19:00

セルフィーだけで4通りの演出 「美人エフェクト」は男性にもおすすめ

 ワイドカメラがセルフィー撮影の幅をどこまで広げることができるのか。実際に5人での集合写真をメインカメラと撮り比べてみた。これだけ人数が増えると画面の限られたエリアにいかに顔を入れるかに苦心する。背景はほぼ埋められてしまい、撮影者が無理な体勢になってしまうこともしばしばある。

 これをメインカメラからワイドカメラに切り替えると、空間にぐっと余裕が生まれた。大人数でも立ち位置を意識することなく画面内に入ることができ、バックの風景の奥行も増す。これまでのセルフィーでは撮影できなかった写真が撮影できることもうれしいが、これまであれこれと考える必要のあったセルフィーによる集合写真が手軽になることも大きなメリットだろう。観光地やレストランで他人に撮影を依頼することも少なくなりそうだ。
 

左:メインカメラで撮影した集合写真、右:ワイドカメラで撮影した集合写真

 次にデュアルレンズカメラの真骨頂といえる「ポートレートモード」を試してみた。背面にデュアルレンズカメラを配置するスマホでは一般的になりつつある機能だが、自分撮り+ポートレートモードができるのは「ZenFone 4 Selfie Pro」のオンリーワンの魅力だ。

 作例を見てもらえれば一目瞭然だが、ポートレートモードに切り替えると、背景が鮮やかにボケる。注目してほしいのは、人の輪郭がくっきりと描写されていることだ。背景と人の境界線が曖昧になることなく、簡単に自然なボケ味を演出することができた。
 

メインカメラで撮影したポートレートモードの作例。人と背景の境界も自然に描写されている

 「ポートレートモード」はメインカメラだけでなく、ワイドカメラにも対応する。つまりセルフィーモードで「メイン+ノーマル」「ワイド+ノーマル」「メイン+ポートレート」「ワイド+ポートレート」の4通りの写真を取り分けることができるのだ。
 

ワイドカメラで撮影したポートレートモードの作例。カメラとモードを使い分けることで4通りの撮影が可能だ

 「ZenFone 4 Selfie Pro」はこのほかにもセルフィーを引きたてる機能を備える。例えば、デュアルレンズカメラと同じくイン側に搭載するソフトライトLEDフラッシュ。写真全体を最適な明るさに調整しつつ、柔らかなフラッシュで人の肌を美しく際立たせる。

 カメラに搭載された「美人エフェクト」機能も、写真のクオリティを上げてくれるすぐれものツールだ。撮影した写真の肌のキメや色味を調整して、人物の顔をより写真映えする写りに変えてくれる。女性向けの機能に思えるかもしれないが、試してみると男性にも使える機能だということが分かった。自然に肌の質感を底上げするようなナチュラルなテイストの補正だからだ。

 セルフィーによる動画撮影も高いレベルを実現する。4K動画の撮影に対応していることに加え、電子式手ぶれ補正を搭載し、滑らかなブレの少ない映像を撮影することができる。ブームが起こりつつあるライブ動画配信においても、満足ゆくパフォーマンスを発揮してくれそうだ。
 

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