2026.10.06 13:30

豆知識

オーブンレンジの選び方とおすすめ製品を徹底解説 庫内スペースや最新機能に注目

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「オーブンレンジを買い替えたいけれど、どのモデルを選べばいいのかわからない……」と悩んでいませんか?

 オーブンレンジは、温めだけでなく調理にも使える便利な家電ですが、容量や機能、価格帯が幅広く、自分に合った一台を見つけるのは意外と難しいものです。特に最近は、センサー性能や自動調理機能の進化により、選ぶポイントも増えています。

 そこで本記事では、オーブンレンジの選び方をわかりやすく解説します。あわせて、おすすめの製品も紹介しますので、購入で失敗したくない方はぜひ参考にしてください。

オーブンレンジの選び方

 


 オーブンレンジを選ぶ際のポイントは、以下の6つです。

・大きさ
・価格
・機能
・テーブルタイプ
・操作方法
・お手入れの方法


 それぞれについて、詳しく解説していきましょう。

 

大きさ


 選び方のポイント1つ目は、電子レンジの大きさです。設置予定の場所に置けなかったということがないように、事前に設置場所の寸法を測っておきましょう。

 電子レンジの本体サイズは、メーカーによって異なります。大まかな目安は、以下のとおりです。

・20L未満:幅450×奥行き350mm
・25~30L:幅500×奥行き400mm
・30L以上:幅500×奥行き450mm


 また、電子レンジは天面、背面、両側面に放熱スペースが必要です(※数値は各メーカーによって異なる)。その点も加味して、製品を選びましょう。

 電子レンジのサイズは、庫内容量で選ぶことも可能です。庫内容量の目安は、以下のとおりです。

・一人暮らし:20L以下
・二人暮らし:20~25L
・3~4人:25~30L
・4人以上:30L以上


 

価格


 オーブンレンジを選ぶ際に気になるのは、価格でしょう。次に、価格帯による違いを解説します。

3万円以下の低価格帯のオーブンレンジ
 温めや解凍など、「基本的な機能があればOK」という方におすすめ。基本的なオートメニューを搭載し、シンプルかつコンパクトな製品が多いのが特徴です。

3万~7万円までの中価格帯
 調理の手間を減らし、時短や仕上がりを重視したい方向け。赤外線やセンサーを搭載している製品など、この価格帯は選択肢が豊富です。

7万円以上の高価格帯
 料理が好きで、調理にこだわりたい方に向けたモデルが中心。容量も30L程度と大きくなり、大人数の料理もまかなえます。スマホ連携機能や2商品同時温め機能など、高性能センサーがいくつも搭載されている製品が多いのが特徴です。

 

機能

 


 日常使いするうえでは、機能も注目したいポイントです。ただし、高性能な機能が増えるほど価格帯も上がる点には、注意しましょう。

スチーム調理
 食品を蒸気の力で加熱する調理機能です。蒸し料理に特化した簡易スチーム方式を採用した製品であれば、プリンや茶碗蒸しなどを手軽に作れます。過熱水蒸気調理ができる製品であれば、食材の脂分を落とすこともできるため、ヘルシー志向の方におすすめです。

自動調理
 セットすれば、あとはほったらかしで調理ができる機能。センサーが庫内の様子をチェックし、温度調整などを行ってくれます。

ノンフライ調理
 高温(200度以上)の熱風を利用して、短時間で加熱する調理方法。食材の脂分・水分を利用して油で揚げたような食感になるのが特徴です。油で揚げるよりヘルシーに仕上がるほか、油の後始末などのストレスが軽減されます。

2品同時温め
 2種類の料理を同時にムラなく温められる機能です。センサーの精度も年々向上しており、入れた食材の温度を細かく測定して庫内温度を分割してムラなく仕上げることができる製品もあります。なお、高性能センサーを搭載するため高価格帯のものに搭載されることが多いです。

スマートフォン連携
 スマートフォンアプリを用いて、遠隔操作ができる機能。スマートフォン経由で電子レンジを操作して加熱や調理を行えるほか、予熱終了や調理終了などを通知してくれる「お知らせ機能」に対応したモデルも。

2段オーブン(2段調理)
 上下2段で調理できる機能。上下2段で調理方法の異なる料理をしたり、パンを複数同時に焼いたりできます。人数の多い家庭や時短調理をしたい人に適した機能です。

脱臭機能/自動お手入れ機能
 「脱臭機能」とは、臭いの原因となる汚れを高温で焼き切ってしまう機能です。「自動お手入れ機能」は、清掃作業の一部を自動で行ってくれる機能。高温のスチームを庫内に充満させて汚れを浮き上がらせ、拭き取りやすくしてくれます。

 

テーブルタイプ


 オーブンレンジの庫内は、2タイプに分かれます。土台部分が回らず食材を置くだけの「フラットテーブル」と、土台が回る「ターンテーブル」です。

フラットテーブル型
 マイクロ波を多方向から拡散するため、回転させる必要がないタイプ。加熱ムラが起こりにくいのが特徴です。また、容量いっぱいのサイズの食材を入れても調理できます。土台の下皿がないため、庫内の拭き掃除なども楽です。

ターンテーブル型
 土台の下皿が回転し、マイクロ波を食材に回し当てるタイプ。手頃な価格のモデルに多く、掃除する際は下皿を外す必要があります。サイズが大きいコンビニ弁当などのように、皿の直径以上のものを入れるとうまく回転しないことがあり、注意が必要です。

 

操作方法


 操作方法も、普段の使い勝手を左右する大きなポイントです。具体的には、扉の開閉方向が挙げられます。

 扉の開き方は、横開きと縦開きの2タイプです。設置予定のスペースで、扉を全開にできる空間が十分に確保できることを確認してから、オーブンレンジを選びましょう。

横開き
 右から左へ開くタイプです。設置場所の高さに関係なく、出し入れが楽な点がメリット。デメリットとしては、左側に壁や柱があると扉を全開にしにくいため、使い勝手が悪くなってしまう点です。

縦開き
 上から下へ開くタイプです。左右どちらからでも出し入れできるのがメリット。また、開けた扉を台のように使える利便性もあります。デメリットとしては、設置位置が高いと出し入れがしにくくなる点です。

 

お手入れの方法


 オーブンレンジは、頻繁に使う家電です。そのため、お手入れが少しでも楽にできるかどうかも、選ぶポイントとして挙げられます。「掃除を手軽にしたい」という人には、フラットテーブルがおすすめ。テーブル自体が存在しないため、隅々まで汚れを簡単に拭き取ることが可能です。

 また、自動お掃除機能や脱臭機能が搭載されている電子レンジもあります。これらの機能があれば、汚れや臭いがこびりつきにくいため、掃除の手間を省けるでしょう。

 

おすすめのオーブンレンジ


 ここからは、使いやすさ・機能性・デザイン性のバランスに優れたおすすめのオーブンレンジを厳選して紹介します。それぞれの特徴を比較しながら、自分に合った1台を見つけてみましょう。

 

RE-WF237|SHARP

 


 SHARPのRE-WF237は、「シンプルで心地よい」がコンセプトのオーブンレンジです。最大の特徴は、食品から発生する蒸気を検知して加熱状態を判断する「絶対湿度センサー」を搭載している点で、温めムラを抑えながら適切に仕上げてくれます。

 また、「らくチン1品」機能により、分量や冷凍・冷蔵の違いを細かく設定しなくても、煮物や副菜を自動で調理できるため、日々の調理負担を軽減したい方にも向いています。さらに、省スペース設計で左右や背面を壁に寄せて設置できるため、キッチンが限られている家庭でも置きやすいのが魅力です。

 操作性にも配慮されており、直感的に扱える点も含めて、初めてオーブンレンジを購入する方でも安心して使える一台といえるでしょう。

出典:RE-WF237|SHARP

 

NE-BS5E|Panasonic

 


 PanasonicのNE-BS5Eは、日常使いのしやすさと調理性能を両立した26Lモデルです。特に魅力なのは「定番グリル」機能で、焼き魚やハンバーグなどをボタンひとつで両面こんがり焼き上げられる点にあります。上火のヒーターと下のヒートグリル皿を組み合わせることで、裏返す手間なく仕上がるため、忙しい日でも手軽に本格的な焼き料理が楽しめます。

 また、食材をボウルに入れるだけで調理できるワンボウルメニューにも対応しており、下ごしらえから後片付けまでの手間を大きく軽減できるのも魅力。デザインはシンプルでキッチンになじみやすく、機能性と使いやすさを重視したい方に適した一台といえるでしょう。

出典:NE-BS5E|Panasonic

 

MRO-F6E|日立

 


 日立のMRO-F6Eは、コンパクトながら27Lのワイド&フラット庫内を備えたオーブンレンジです。庫内幅が広いため、大きめのお皿やピザも出し入れしやすく、日常使いしやすいサイズ感が魅力です。

 また、セラミック製のテーブルプレートとレンジ・オーブンの複合加熱を活用した「らくらくプレート焼き」に対応しており、鶏肉や魚を冷凍のままでもおまかせで焼き上げられます。

 さらに、ボウルひとつでカレーやパスタ、煮物などを作れるメニューもあり、洗い物を増やしたくない方にも便利です。テーブルプレートは外して丸洗いでき、庫内の天面もフラットで拭きやすいため、お手入れのしやすさも優れています。調理の手軽さと掃除のしやすさを重視する方におすすめの一台といえるでしょう。

出典:MRO-F6E|日立

 

The Range|BALMUDA

 


 BALMUDAのThe Rangeは、機能性だけでなく、使う時間の心地よさまで大切にした20Lのオーブンレンジです。ダイヤルを回してモードを選ぶシンプルな操作性が特徴で、自動あたため・手動あたため・飲み物・冷凍ごはん・解凍・オーブンといった基本機能を直感的に使えます。

 また、モダンで無駄のないデザインに加え、運転時に流れるギターの音色や庫内を照らすライトなど、日々の調理を楽しくする演出も魅力です。調理性能はもちろん、キッチンに置いたときの美しさや使う楽しさにもこだわりたい方におすすめの一台です。

出典:The Range|BALMUDA

 

失敗しないための注意点

 


 オーブンレンジは価格帯や機能の幅が広いため、選び方を間違えると「思っていたより使いにくい……」と後悔してしまうケースも少なくありません。購入前にチェックすべきポイントを押さえて、自分の使い方に合った1台を選びましょう。

 

庫内に注意


 まず注意したいのが庫内の広さです。外形サイズだけで判断してしまうと、実際に使う際に「大きな皿やボウルが入らない」といった不便さを感じる可能性があります。

 特に作り置きやオーブン調理を想定している場合は、庫内寸法まで確認しておくことが大切です。

 

機能は使いそうなものに絞る


 機能が多すぎるモデルにも注意が必要です。便利に見える多機能タイプでも、実際に使う機能は限られることがほとんどです。不要な機能が増えるほど価格も上がりやすいため、普段の使い方をイメージしながら、本当に必要な機能に絞って選ぶようにしましょう。

 

まとめ


 オーブンレンジを選ぶ際は、大きさ・価格・機能・使い勝手のバランスを意識することが大切です。特に、設置スペースと庫内の広さは見落としやすいポイントのため、事前にしっかり確認しておきましょう。また、機能については多ければ良いというわけではなく、自分の生活スタイルに合ったものを選ぶことが満足度を高めるコツです。

 最近のモデルは、センサー性能や自動調理機能が進化しており、料理の手間を大きく減らせる製品も増えています。一方で、シンプルなモデルでも日常使いには十分なケースも多いため、用途を明確にしたうえで選ぶことが重要です。

 今回紹介した製品も参考にしながら、自分にとって「使いやすく、長く使える1台」を見つけてみてはいかがでしょうか。

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