太ももから足先までエアーバッグで加圧する「はくだけキュッとリフレ」
パナソニックが小世帯向けに、自分のからだと向き合う提案製品は前述のMA110だが、同社ではリフレッシュやセルフケアを目的としたエアーマッサージャー「リフレシリーズ」も展開している。リフレシリーズは、ケアしたい部分に特化したエアーマッサージャー。「はくだけキュッとリフレ」EW-RA192(以下、RA192)は太ももから足先まで、「ねるまえほっとリフレ」EW-RA152(以下、RA152)はひざ下から足先までがマッサージの対象箇所だ。
とEW-RA152(右)
両製品とも本体に脚を入れると、脚を囲むように内蔵されたエアーバッグが膨らんだり、しぼんだりすることで脚をマッサージする。使用することで疲労回復や血行の改善、筋肉の疲れやコリをとること、筋肉痛・神経痛をやわらげる医療機器だ。
エアーバッグは単に膨張と収縮を繰り返すだけでなく、同社がヒューマンハンドエアーバッグと名付ける人の手の動きを研究した2つの独自技術が盛り込まれている。
その一つがボディフィット構造。内蔵されているエアーバッグは人の骨格や筋肉の構造を考えてつくられており、エアーバッグの形状や大きさ、数や配置も体の部位にフィットしたものとなっている。
もう一つが、マルチバルブコントロールだ。これはエアーバッグの空気を出し入れする複数のバルブを秒単位で制御し、あたかも人の手のような微細な動きを追求した技術だ。
マルチバルブコントロール(右上)で
人の手によるマッサージを再現
RA192は同社が2021年に発売したEW-RA190と比べてエアーバッグの面積が1.5倍になり、エアーバッグと脚の接触面積がアップ。脚を全方向からパワフルに圧迫し、バッグ内の空気が移動することで、もみ残しなく太ももから足先まで絞り上げる。
AIが圧力を1秒間に5回検知し、脚の太さに合う最適な圧力と圧迫時間でエアーバッグを制御する。
マッサージの箇所は太ももの前と横と後、ひざ上とひざ裏、すね、ふくらはぎ、足首、足先と足裏、かかとの11カ所。押す、揉む、つかむ、伸ばす、揉みほぐすとそれぞれの箇所に応じたマッサージを行う。
11カ所をマッサージする
操作は本体の操作部で行い、コースと強さを選ぶだけだ。コースはしぼりあげ、ながしもみ、もみほぐし、ストレッチの4つで、強さは5段階。タイマーボタンを押せば、運転は10分で終了する。 使用しない時は3つ折りにしておけるので、普段の置き場所に困らないのも小世帯にはうれしいところだ。
足先を温める温感ヒーター搭載の「ねるまえほっとリフレ」
RA152は就寝前に脚の疲れをとることを目的としたエアーマッサージャー。マッサージの箇所はすね、ふくらはぎ、足首、足先、足裏、かかとの6カ所で、RA192と同様にエアーバッグが脚の全周を囲むように配置されており、もみ残しのないマッサージが可能だ。先端にはヒーターを内蔵したフットカバーが付けられており、冬場はマッサージなしで足先を温めるためだけに使うことができ、夏場はフットカバーをめくって足先を出した状態で使用することもできる。
また、左右のエアーバッグが片足ずつ持ち上げるような動きをし、足がゆらぐような心地よさを感じられるのもRA152の特徴だ。
温感フットカバーで足先も温めるEW-RA152
操作は付属のワイヤレスリモコンで行い、おやすみ前(20分)とクイック(10分)、ストレッチ(10分)の3つのコースがある。また、加圧の強さは本体のふくらはぎ側と足首側でそれぞれ5段階が選べる。さらにフットカバーのヒーターもオン・オフと低温(約37度)、高温(約40度)の選択が可能だ。
本稿で紹介した製品は、いかにも健康器具という見た目ではなく、インテリアとも親和性のあるデザインになっている。忙しい毎日を送る小世帯にとって、これらの製品によるマッサージは自分のからだと向き合って疲労を回復するとともに、リラックスしたくつろぎの時間にもなる。
前述のとおり、心身のリラックスとケアは暮らしの質の向上にもつながる。詳細については、パナソニックのホームページでそれぞれの製品をチェックしてみよう。






