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ティ・ジョイなど3社、1800席規模のシネコンを共同経営で開業へ

販売戦略

2023/12/28 17:30

 ティ・ジョイは、西武リアルティソリューションズと松竹マルチコンプレックスシアターとの共同運営によって、2024年秋開業予定の「所沢駅西口開発計画(仮称)」(埼玉県所沢市)の商業施設内にシネマコンプレックス(シネコン)を出店する。

新たに出店するシネコン(イメージ)

所沢駅西口から5分程度、2024年秋頃開業予定

 西武所沢車両工場跡地とその周辺で進められている「所沢駅西口開発計画(仮称)」は、西武リアルティソリューションズと住友商事が事業主として開発し、施設の運営管理はこの2社と住商アーバン開発の3社が行う。店舗数は約150。計画地に近接する所沢駅は、西武新宿線と西武池袋線が交差し、一日あたり約22万人が利用する西武鉄道沿線の中心的な拠点となっている。
 
「所沢駅西口開発計画(仮称)」に
出店が決定した計11のテナント。
シネコンは4階となる

 新たに出店するシネコンは、12スクリーンを備え、座席数は1800席規模を見込んでいる。出店面積は約6490m2。

 ティ・ジョイと西武リアルティソリューションズは東京都内のシネコン「T・ジョイ SEIBU 大泉」と「T・ジョイ PRINCE 品川」を共同運営しており、今回の所沢のシネコンの運営には「新宿ピカデリー」「丸の内ピカデリー」「MOVIX」を展開する松竹マルチプレックスシアターズも参画する。
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