東京家政大学と東武百貨店・池袋本店（東京都豊島区）は11月2～30日の期間、産学連携企画「チャレンジ・ザ・グルメ 2023」を池袋本店のレストラン街スパイスで開催している。

レストラン街スパイスの41店舗で提供

　チャレンジ・ザ・グルメ 2023は、東京家政大学で栄養学を学ぶ学生50人がレストラン街スパイスの41店舗と共同開発した新メニュー46品を、それぞれの店舗で提供する企画。
 
　新メニューの開発にあたって、学生が各店舗の店長と打ち合わせを行い、新メニューのプレゼンテーションを実施し、それを元に各店舗で試作を行った末に完成した、チーズを使った寿司やパスタ、スイーツなどが提供される。
 
　期間中は、「海鮮魚力」で「出汁巻チーズとサーモンの親子寿司」、「但馬屋珈琲店」で「3種のチーズとえびの豆乳カルボナーラ」、「とんかつ 伊達かつ」にて「モッツァレラチーズとトマトの洋風カツ煮膳」など、各店舗の特徴を生かしたメニューを用意する。

　料理だけでなくスイーツメニューも考案しており、「マキャベリ」でコース内のドルチェの1品として「栗とほうじ茶のティラミス」を提供するほか、「果実園リーベル」で「フロマージュブランと秋フルーツのモンブランパフェ」、「つくみ」で「シャインマスカットとマスカルポーネの白玉あんみつ」などを楽しめる。