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「王様戦隊」は略語だった? 突如飛び出た「五王国異様事案対策用戦略救命部隊」

時事ネタ

2023/07/19 12:00

 【いま注目のトレンドワード・331】 毎日さまざまなジャンルの話題で賑わっているTwitter。7月9日には「五王国異様事案対策用戦略救命部隊」という、何だか危険そうな部隊の名称がトレンド入りして話題を呼んでいた。一体どのような部隊なのか、詳しく見ていこう。

5人の王様の「部隊名」が明らかに(画像はイメージ)

「王様戦隊キングオージャー」が放送19回目にして伏線回収?

 今回話題を呼んだ「五王国異様事案対策用戦略救命部隊」とは、戦隊ものである「王様戦隊キングオージャー」19話の中で出てきたもの。そもそも「王様戦隊キングオージャー」は5人の王様が世界を救うという目的のもと、協力関係になり共に戦う物語だ。

 個性的なキャラクターでそれぞれに魅力がある5人の王様だが、本当に王様なのは4人で1人は自称王様だったりする。それが主人公ポジションのレッドというのも面白い設定だ。ちなみに敵もキャラクターの名前も昆虫をモチーフにしており、変身した姿にあまり王様を感じることはない。

 19話では、この5人の王様の部隊名が「五王国異様事案対策用戦略救命部隊」と判明。思わず噛んでしまいそうな部隊名だが、台詞でこの部隊名を言ったリタ・カニスカ役の平川結月は、台本をもらってすぐにスマホのホーム画面に登録し、撮影まで毎日唱えていたという。

 Twitterで大きな話題を呼んだのは、部隊名を略すと“王様戦隊”になるため。「まさか放送の折り返しタイミングでタイトル回収とはさすがだな」「王様たちの戦隊じゃなかったのか!」といった声が続出していた。

 19回目の放送で“王様戦隊”というタイトル名を回収すると想像できた人はいないだろう。まだまだこれから、予想外の展開が繰り広げられる可能性も考えられる。「王様戦隊キングオージャー」を見たことがない人は、ぜひチェックしてみてほしい。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている