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ソニーとシャープだけじゃない、4Kテレビ市場は5社による超接戦に

 全国の家電量販店ECショップのPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、2022年2月の4K対応液晶テレビ(4Kテレビ、なお有機ELテレビは含まない)の販売台数は、前年同月比89.5%にとどまった。巣ごもり需要や五輪需要が消化されたこともあり、市場全体では2ケタの下落に転じている。


 ただメーカー別でみると、好不調の差がはっきりと出ている。ソニーの販売台数は前年比70.1%と落ち込んだが、シャープパナソニックは90%台に踏みとどまっている。一方、TVS REGZAは100.9%、ハイセンスは126.2%と前年を上回る数字を記録している。

 直近1年の販売台数シェアの推移をみると、最大で20ポイント近くあった上位5社の差は22年2月には10ポイント以内に収まっていることが分かる。トップはシャープで、2位は1.6ポイント差でソニー。以下、TVS REGZA、パナソニック、ハイセンスが続いている。
 

 シリーズ別の販売台数ランキングも、昨年のようにソニーとシャープが圧倒的多数だった状況とは変わってきている。シャープが4モデル、パナソニックが3モデル、TVS REGZAが2モデル、ソニーが1モデルと混戦状態だ。大きな需要が終了したあとの市場で、どのメーカーが抜け出してくるのか注目だ。(BCN・大蔵大輔)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。

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