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最新のiPhoneの画面サイズ別シェア 1位は6.1インチ 2位は?

 家電量販店の実売データを集計した「BCNランキング」によると、2022年1月第3週(22年1月17日~23日)のスマートフォン販売台数ランキングのトップ3は、AppleのiPhone SE(第2世代)、iPhone 13、iPhone 12 miniだった。メーカー別ではAppleが66.1%を占め、Apple以外のメーカー製品では、7位のFCNT「arrows We」がランキング最上位だった。


 iPhoneに限り、画面サイズ別に集計すると、シェア44.1%で6.1インチがトップ。5.4インチ(27.9%)、4.7インチ(23.6%)、6.7インチ(4.4%)と続いた。
 

 画面サイズと製品名の組み合わせは、4.7インチがiPhone SE(第2世代)、iPhone 8/7/6s/6、5.4インチがiPhone 13 mini/12 mini、6.1インチがiPhone 13/13 Pro、iPhone 12/12 Pro、6.7インチがiPhone 13 Pro MAXとなる。100円均一ショップの商品など一部のiPhone用ケースのパッケージには、製品名ではなく「4.7インチ用」などと記載されているので、使っているiPhoneの画面サイズはしっかり把握しておこう。

 1月中旬以降、一部の店舗では、iPhone SE(第2世代)の64GB・128GBやiPhone 12 miniの64GBを、MNPや学生の新規契約といった条件付きでかなり値引きして販売している。iPhone 12やiPhone 13 miniに対する「スマホトクするプログラム(au)」「いつでもカエドキプログラム(ドコモ)」などの購入補助プログラム加入限定の実質レンタル特価販売(2年後以降の端末返却を条件に「実質負担23円」など)も見受けられ、引き続きMNPによる通信事業者乗り換えの優遇は続いている。
 
5G対応のiPhone 12 miniやiPhone 12もMNP割引販売の対象に
(価格・条件、実施期間などは店舗によって異なる)

 6.1インチより一回り小さなmini(5.4インチ)は、最新の「13」より「12」がより多く売れている最近のランキングは、こうした特価販売の影響といえるだろう。(BCN・嵯峨野 芙美)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。