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西武鉄道など、移住促進プロジェクト「はんのーと」7月開始 農業・カヌー・川遊びなど体験で特産品プレゼント

時事ネタ

2021/06/24 19:30

 埼玉県飯能市、西武鉄道、Akinaiは、三者で連携し、SNS「Instagram」などを活用した飯能エリア移住促進プロジェクト「はんのーと」を実施する。西武鉄道は東京・池袋駅から特急で最速38分の飯能駅を含む入間・狭山エリアを重要拠点の一つに位置づけ、沿線価値の向上を目指す。

プレオープン中の「はんのーと」のウェブサイト

 プロジェクトの目的は、飯能エリアに繰り返し訪れる人(交流人口、関係人口)を増やし、将来的に飯能エリアへの移住者を増やすこと。まずは「自然」「農林業」「工芸」「飯能ならではの暮らし」などの体験コンテンツや地域情報、居住者の声など移住に関する情報を紹介するウェブサイトを7月16日にオープンする予定。

 Instagramは、6月24日のプロジェクト発表と同時にスタート。飯能エリアで撮影した写真を使い、20-40代の子育て世代に向けてプロジェクトの取り組みやエリアの魅力などの情報を発信する。なお、プロジェクトに関する問い合わせはAkinai宛てとなる。
 
スタンプラリーの対象となる体験コンテンツ例

 飯能市内には複数の駅があり、メインは西武池袋線・特急停車駅の飯能駅。ほかにもJR八高線が市内を通過し、そちらのメインはJR東飯能駅となる。

 ウェブサイトの正式オープンの7月16日から2022年3月31日までの期間中、指定の体験コンテンツ(農業、カヌー、川遊びなど)を2回以上体験し、専用アプリでスタンプを2個以上獲得すると、特産品「天覧山珈琲」「西川材のたまご」をプレゼントするスタンプラリーキャンペーンを実施する。参加は無料だが、交通費や通信費は自己負担。スタンプラリーはプレゼントがなくなり次第終了するとしている。