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初のデリバリー専門店「ファーストキッチンZero 神楽坂店」 10月21日スタート

販売戦略

2020/10/16 17:00

 ファーストキッチンは、初のデリバリー専門店「ファーストキッチンZero 神楽坂店」を10月21日から展開する。配達エリアの新宿神楽坂エリアでは、「出前館」と「UberEats」から、800円以上から注文可能になる。

ファーストキッチンZero 神楽坂店が誕生

 メニューは、デリバリー専用のハンバーガーメニューとなり、店舗のベーコンエッグバーガーを進化させた「ベーコンエッグバーガーZero」(1200円)、「ファーストクラシックバーガーZero」(1200円)、ハンバーガーとセットとなる「ステーキカットフライドポテト」単品(400円)、各種ドリンク(400円、ハンバーガーとセットの場合は200円)など。注文可能時間は、11~15時、17~21時。
 
ファーストキッチンZero専用ハンバーガーメニュー(5種類)

 通常は、デリバリーサービスの手数料・配送料がかかる。1号店オープンを記念して、10月21日から11月3日まで、出前館からの注文に限り、送料が無料になるキャンペーンを実施する。
 
オープン記念キャンペーンを実施する

 なお、ファーストキッチンZero 神楽坂店のデリバリーは、出前館の配達代行サービス「シェアリングデリバリー」を利用している。シェアリングデリバリーは、出前館の配達機能を複数の加盟飲食店舗でシェアすることによってデリバリーを可能にしており、出前館の配達クオリティの高さから信頼したという。

 ファーストキッチンは、新業態となるデリバリー専門店を通じて、調理済みのフードメニューを購入して自宅に帰って食べる「中食(なかしょく)」需要の取り込みを狙う。