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ウォーターズ竹芝、10月24日にグランドオープン! 四季劇場(秋)のこけら落とし

販売戦略

2020/10/14 11:30

 WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)は10月24日、グランドオープンする。同日から「JR東日本四季劇場[秋]」のこけら落とし公演ミュージカル「オペラ座の怪人」が開幕し、全面開業となる運びだ。

10月24日にグランドオープンするウォーターズ竹芝

 ウォーターズ竹芝は、浜離宮恩賜庭園の目の前に位置する、自然豊かなウォーターフロントの複合施設。施設は地上26階建てのタワー棟、劇団四季の専用劇場が2館併設のシアター棟、既存の広場(プラザ)、10階建てパーキングで構成される。同施設は、新型コロナウイルスによる影響を考慮し、4月27日にホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」、商業施設「アトレ竹芝」は6月17日に一部店舗が先行オープンし、8月7日にグランドオープン(一部店舗は8月23日、9月1日にオープン)。

 そして10月24日から、JR東日本四季劇場[秋]のこけら落とし公演ミュージカル「オペラ座の怪人」が開幕し、施設全体がグランドオープンする。

 ウォーターズ竹芝では、各施設や「広場(プラザ)」・「テラス」を通じて、訪れた人が思い思いに観劇後の高揚感に浸る、風を感じながら仕事をする、景色を眺めながら食事をとる、旅の合間の何もしない時間を楽しむといった、多様なアクティビティや文化が生まれる環境を創出する。また、船運事業者と連携し、地域の人々や観光客が利用できる「水上バス」を定期運航。7月13日からは竹柴と羽田空港を結ぶ「羽田空港アクセス船」の運行を開始している。

 さらに、かつて東京湾に多く生息した貝類、甲殻類や多様な生き物が生息できる連続的な環境の保全・再生を目指して干潟を整備し、7月18日から使用を開始した。今後は、竹芝干潟をフィールドとして、教育・研究機関などと連携しながら、豊かな江戸前の海であった東京湾の環境再生、環境学習の活動を実施していく。

 今回、ウォーターズ竹芝内にオープンするJR東日本四季劇場[秋]は、劇団四季の首都圏の新たな本拠地となるもので、来年1月には、「JR東日本四季劇場[春]」のオープンを予定している。これにより、竹芝には既存の「自由劇場」を含む3つの四季専用劇場が集まり、日本の演劇文化の新たな発信拠点へと生まれ変わる。JR東日本四季劇場[秋]では、10月24日から、こけら落とし公演ミュージカル「オペラ座の怪人」を開幕。そして、JR東日本四季劇場[春]では、新作ショウ「劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~」を21年1月10日に開幕する予定だ。