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iPhone発売延期が影響? 好調続くSIMフリースマホ、OPPOは前年比2.4倍

 全国の主要家電量販店ECショップからPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、SIMフリースマートフォンの販売台数前年同月比は102.8%で前年並みだった。昨年9月は増税前の駆け込みが発生していたことを考慮すると、好調をキープしているといえる。例年であれば9月はiPhone発売のタイミングだが、今年は10月以降にズレたことでSIMフリーに流れる動きもあるようだ。


 メーカー別で伸長が目立つのがOPPOだ。販売台数前年同月比でファーウェイが53.4%、シャープが60.1%と落ち込む中で、239.3%と前年を大きく上回った。9月の販売台数シェアでも22.8%と2位に7.4ポイント差をつけて、首位に立った。
 

 直近3か月の販売台数シェア推移を週次で追うと各社の勢いの差が浮き彫りになる。6月29日週では5ポイント圏内で4社がせめぎ合っていたが、9月21日週は最大で20ポイントの開きがある。OPPOは8月10日週以降、トップを維持しており、ファーウェイとシャープがこれを追っている。
 

 9月のシリーズ別販売台数ランキングではファーウェイ「P30 lite」がトップ。1ポイント以下の僅差でOPPOの「Reno3 A」「A5 2020」が続く。上位の常連以外ではシャオミ「Redmi Note 9S」や京セラ「BASIO4」がランクイン。新型iPhone発売以降は5Gデルの注目も高まることが予想され、ランキングの変動が期待できそうだ。(BCN・大蔵 大輔)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。

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