【いま注目のトレンドワード・2】 突然だが、みなさんは話題のトレンドワードをどこまで把握できているのだろうか。Twitterのトレンドを制する者は、時代のトレンドを制する――。そこで、先週のTwitterトレンドを振り返り、いま知っておきたいワードをピックアップ。今回は、9月の一大イベント「関ヶ原2020」に注目していく。令和になった現在でも、“石田三成”の戦いはまだ終わっていないようだ。

石田三成が関ヶ原の模様を随時ツイート!?

 9月15日、Twitter上に突如トレンド入りした「関ヶ原2020」。関ヶ原といえば、徳川家康と石田三成による“天下分け目の戦・関ヶ原の戦い”を思い浮かべるだろう。ここでいう“関ヶ原”とは、まさにその戦いのことを示している。

 事の発端は、石田三成に扮するTwitterアカウント。実は、毎年9月15日になると“今年こそは…”と家康に戦いを挑んでいるそうで、今年も例年通り「遂に… この日か…」「同じ時間を何度も巡り、たった一つの出口を探る。豊臣家を、絶望の運命から救い出す道を」と戦いの火蓋を切っていた。

 そもそも、このツイートの何が面白いかというと、今年のトレンドや時事ネタを上手く取り入れながら“合戦の模様”を史実通りに再現しているところ。たとえば午前8時39分のツイートでは、「くッ…! 本当に細川隊が厄介すぎる…」「麒麟がくるのせいで今年は異常に士気が高い…!」と今年の大河ドラマを取り上げる一幕が。

 さらに、その後も「なぜ島津も毛利も長宗我部も小早川も皆々動かぬ!?!?! これがソーシャルディスタンスなのか!?」「Zoomの打ち合わせ通り、狼煙あげたのに動かないってどういうこと……??」「ドールチェ&ガッバーナの香水のせいではない。家康のせいだ…!!!」など今年ならではのワードを散りばめながら、戦況を随時ツイートしていく。

 ついには、MKタクシーや正露丸、阪急電鉄といった企業アカウントまでもが参戦。ネット上は、「今年もおもしろいことになってるな」「正露丸が丸薬を差し入れしててワロタ」「MKタクシーでGet wild退却www」と大盛り上がりに。もちろん今年も三成の惨敗で終わったのだが、代わりに関ヶ原2020がトレンド入りを果たしたようだ。

 ちなみに三成曰く、今年で421回目の関ヶ原。果たして三成に軍配が上がる日はいつになるのやら…。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている