【いま注目のトレンドワード・1】 Twitterのトレンドを制する者は、時代のトレンドを制する――。突然だが、みなさんは、いま話題のトレンドワードをどこまで把握できているのだろうか。この連載では、先週のTwitterトレンドを振り返り、いま知っておきたいワードをピックアップ。今回は、11万件以上のリツイートを記録した「Get Wild退勤」に注目していく。令和の世に“Get Wild”。一体なぜ?

“Get Wild”を聴きながら、さっそうと退勤!?

 9月11日、Twittter上でGet Wild退勤がトレンド入りした。Get Wildといえば、1980年代を代表するアニメ「シティーハンター」のエンディング曲として知られており、87年4月にリリースされたTM NETWORKの楽曲だ。

 シティーハンターで主人公がひと仕事終えると同曲のイントロがフェードインし、そのままエンディング映像に入る、という演出がお約束のパターンとなっている。また、サビの部分の「Get wild and tough ひとりでは解けない愛のパズルを抱いて」という歌詞も印象的な一つといえる。

 この楽曲が最近、ネット民のある発言をきっかけに再注目されているようだ。Get Wildを会社のドアを開けた瞬間に流すと、めちゃくちゃいい仕事を終えた気持ちになれるというのがGet Wild退勤だ。実際、この退勤方法を試したユーザーが「マジでひと仕事終えた気持ちになれる」「同時に後ろの建物が爆破してる脳内妄想まで起こった」とツイートしたところ、ネット上に大反響が巻き起こる事態になった。

 いまや「いいね」の数は28.7万以上にのぼり、コメント欄に「確かにやり切った感が半端ないwww」「私も明日からGet Wild退勤します!」「最初の間奏から歌が始まった瞬間、背後で会社が爆破するところまでしっかり妄想した(笑)」「余談だが、出勤時はLinked Horizonの『紅蓮の弓矢』、掃除する時はB'zの『LOVE PHANTOM』がおススメ」などの声が殺到。

 ちなみに、シティーハンター公式35周年記念アカウントもGet Wild退勤に反応しており、Twitter上で「(冴羽)リョウ(リョウは『けものへん』に『寮』)のように台詞を言いながら止めて引く感じで妄想して聞くとよりテンション上がりますね」とコメントしていた。

 あなたも1度Get Wild退勤を体験すれば、その爽快感から逃れられなくなる(はず?)。(フリーライター・井原亘)

「Get Wild退勤」だけじゃない! ほかにもチェックしたいトレンドワード

・クウガ
・ビーダマン
・奇々怪界
・カイザの日

■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている