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テレワーク継続など4割が働く場所に変化、文房具は携帯性や収納性を求める

データ

2020/09/12 18:00

 スリーエムジャパンは、「ポスト・イット」ブランドと「スコッチ」ブランドで働き方の変化とふせんやテープといった文房具の使い方に関するアンケート調査を実施した。調査は、テレワークやフリーアドレスなど多様な働き方におすすめの製品のプレゼントキャンペーン当選者498人に対して、7月17~8月10日に行われた。

40%が在宅勤務を継続、または在宅勤務と職場勤務を両立

 調査対象者に、どのような働き方をしているかを尋ねたところ、緊急事態宣言の発令から4カ月後であったことから、テレワークや分散通勤などを継続している企業が多く、働く場所に変化があった人は40%に達した。
 
半数近くが共有のデスクや自宅のデスクなど複数の場所で仕事

 約45%が職場における個人のデスクだけでなく、自宅の仕事用デスク、テーブルや共有のデスクなど、複数の場所で仕事をしている。
 
2019年調査ではデスクまわりのスペースや収納への不満が多かった

 同社が2019年に、18~65歳のデスクで仕事をする際に、文房具を使用する人を対象に実施した調査における、デスクまわりの困り事について尋ねた質問では、「デスクが狭い」という回答が最も多く、そのほかの上位の回答でもスペースや収納への不満が多かった。

 複数の場所で仕事をする人が増えたことや、文房具の置き場所が限られていることから、文房具には携帯性や収納性が求められていることが明らかになっている。