We'll-Being JAPANは、日本旅行、あしたのチームと共同でテレワーク導入企業の会社員を対象に、会社員のワーケーションに対する考え方および姿勢に関する調査を実施した。調査は、8月13~18日の期間に行われ、332人から有効回答を得ている。

約6割の会社員がワーケーションに興味

 調査対象者に、観光地やリゾート地で休暇と仕事をうまく切り替えながら行う「ワーケーション」制度の取り組みに興味があるかを尋ねたところ、「非常に興味がある」という回答が23.8%、「少し興味がある」が38.2%だった。
 
ワーケーション制度の利用における不安や課題は「休暇が結局仕事になる可能性がある」
「どこまで勤怠をつけてよいのかわからない」

 ワーケーションに「非常に興味がある」「少し興味がある」と答えた人を対象に、ワーケーション制度を実際に利用する際の、不安や課題を尋ねた質問(複数回答)では、「休暇が結局仕事になる可能性がある」が51.5%、「どこまで勤怠をつけてよいのかわからない」が47.1%となっている。

 ワーケーション制度の利用にあたって、不安や課題があると回答した人に、その他の不安や課題を尋ねたところ、「きちんと評価されるか」「会社の人とコミュニケーションが取りづらい。急に出社する事態が起きたとき、対応するのが大変」といった意見が寄せられた。
 
ワーケーション制度への期待やメリットは「リフレッシュすることで生産性が向上する」
「家族との時間やプライベートな時間の確保がしやすくなる」

 ワーケーション制度を利用する際の期待することやメリットを尋ねた質問では、「リフレッシュすることで生産性が向上する」(47.3%)、「家族との時間やプライベートな時間の確保がしやすくなる」(38.9%)といった回答が上位となっている。

 ワーケーション制度に対する、その他の期待やメリットについては、「いろいろな場所に行くことで、会社にいたらできない自分の見識を広げる機会になる」「都会の煩わしさから解放される」といった意見が寄せられた。
 
約7割が自社でのワーケーション導入の確率は低いと回答

 自身の働く会社で将来的にワーケーション制度が導入される確率については、38.8%が「非常に低い」、30.0%が「低い」と答えている。

 自社でのワーケーション制度の導入確率を「非常に低い」「低い」と回答した人に、その理由を尋ねたところ、「労務管理がしにくい」「労務管理や労災について制度整備ができないことを理由に二の足を踏んでいる」といった意見が寄せられた。