ビックカメラが7月9日に発表した6月の売上速報によると、ビックカメラとコジマのグループ売上高が前年同月比109.2%となり、2月以来、4カ月ぶりにプラスに転じた。新型コロナウイルスの影響で営業時間の短縮や一部店舗での休業などで前年割れとなっていた3~5月の状況から回復の兆しを見せている。

4カ月ぶりに前年比でプラスに転じたビックカメラ

 都市部に店舗が多いビックカメラ単体でも93.3%で、4月の62.1%、5月の71.8%から明らかに改善している。

 ビックカメラ単体の品目別売上高は、PCやPC周辺機器、スマートフォンが好調だった情報通信機器商品が114.1%となり、エアコンや冷蔵庫、洗濯機が好調だった家庭電化商品が101.1%となった。なお、調理家電や理美容家電は低調だったという。

 テレビが好調だった一方でオーディオやデジタルカメラが低調だった音響映像商品は83.5%。ゲーム以外が低調だった、その他の商品は70.3%となった。

 前年同月よりも土曜日と日曜日がそれぞれ1日少なかった曜日まわりや、6月は月初から全店舗で営業を再開しているが、21時以降の営業を見合わせるなど、時短営業がマイナスに作用している。一方でインターネット通販は引き続い販売を大きく伸ばしているという。